ロードレース
熱い戦いが繰り広げられたツールドフランスが終わってから早2ヶ月。 この時期になるとアレが始まる。 そう、ツールドフランスさいたまクリテリウム。 さいたまクリテリウムは、2013年のツール100回を記念して開催されたもので、クリテリウムとして初めて「ツ…
今年のUCI世界選手権は、昨日の記事で書いたTTコーススイミングプール事件というハプニングから始まった。 タイムトライアルは無事(?)に終わり、ロードレースが始まったが、ジュニアのレースでまたもやハプニングが発生。 ある選手が悲しみの涙を流す事態…
UCI世界選手権がイギリスのヨークシャーで始まってからというものの、天気は大荒れ。 元々イギリスは普通の雨程度なら傘をささないほど、高い頻度で雨が降る。 今回も例によって、いやそれよりもひどい雨で場所によっては冠水が起きるほど。 おかげで、タイ…
ツール・ド・フランスは、世界最高峰のロードレースであるけど、それだけにその運営にも最高が求められる。 しかし観客がこれほどまでに近いスポーツで、コントロールするのは難しく、観客とぶつかったり、道を塞いだりして、選手から厳しい意見が飛んでいる…
ロードレースといえば、ドーピング。 これはいまや世界の一般常識で、ツール・ド・フランスが行われているフランスでも、興味ない人はこの認識である。 一番有名になったランス・アームストロング以降、数々の名選手がドーピングで有罪判決を受けた。 そのた…
モビスターに所属しているミケル・ランダが、来シーズンからバーレーン・メリダに移籍すると発表した。 キンタナといいカラパスといい、モビスターはエース級の選手が次々と移籍を発表していく。 なぜランダは移籍を決めたのか? 情報源:Mikel Landa ready …
以前この記事でも書いたように、ブエルタ第19ステージで、メイン集団で落車が発生した。 www.settsuxan.com その落車に乗じてモビスターがアタックを仕掛けて、一時批判の対象となった。 今回は、その時に落車してリタイヤした、トニー・マルティンの話。 情…
今年最後のグランツール、ブエルタ・ア・エスパーニャが終わって、残る大きいレースは世界選手権のみとなった。 今回の世界選手権は、イギリスはヨークシャーで行われ、気になる男子エリートは9月29日に行われる。 すでに、何カ国かはメンバーが決定しており…
惜しくも総合優勝を逃したけど、世界チャンピオンらしい走りを見せて、スペイン人を熱狂させたモビスターのアレハンドロ・バルベルデ。 でも、当初の予定では総合順位は狙わないはずだった。 カラパスの怪我によって、アシストになるはずだったキンタナとバ…
2019年のブエルタも、もうすぐ終りを迎える。 今回は、例年よりも特に攻撃が激しいブエルタだった。 コース設定の影響か、今年は第2ステージから総合争いがスタート。 総合勢が、逃げに乗って積極的にタイム差を作ろうとするような熱い攻防が続いた。 日によ…
昨日のステージは、展開目まぐるしい今回のブエルタの中でも、大きな波紋を呼んだステージになった。 結果としてはタイムを失わず、ログリッチェの総合優勝への盤石さが伺えたが、問題は途中の集団落車で起こった。 情報源:Movistar and López issue apolog…
昨今の、多様性を認める社会の中で男女平等は広がりつつある。 女性が社会進出を果たし、責任ある立場になっていく中、ついにロードレース界にもそれが進出してきた。 アメリカカリフォルニア州で、AB 467、通称「平等なプレーのための平等な賃金」という議…
ブエルタもいよいよ終盤に入った。 今の所、総合本命はユンボのログリッチェ。 クライスヴァイクという強力なアシストを欠きながら、全く隙を見せない。 昨日のステージで注目を集めたのは、キンタナとロペス。 1人は歓喜、1人は悔しい1日となった。 情報源…
バーレーン・メリダに所属するロハン・デニス。 彼は、今年のツールでニバリのアシストとして出場し、TTステージでの優勝も狙える期待のかかった選手だった。 しかし、突然のリタイヤで話題を集めた。 そんなデニスが、今月後半から行われるロード世界選手権…
今年のツールで、最も期待されていたと言っても良い、ワァウト・ヴァン・アールト。 そんなヴァン・アールトは、第13ステージのタイムトライアルで落車。かなり大きな怪我をしてまだリハビリ中。 今回は怪我の続報。 情報源:Van Aert uses an e-bike for fi…
ツール・ド・フランスで最も華やかな栄誉は、総合優勝のマイヨ・ジョーヌ。黄色のジャージ。 今年は、エガン・ベルナルが獲得したね。 そして、それに負けず劣らず注目されるのが、スプリンターの栄誉、マイヨ・ヴェール。緑のジャージ。 今年はというか、今…
全グランツール制覇者であり、ツール・ド・フランスを4度制しているクリス・フルーム。 186cmの長身から繰り出される高速ペダリングは、ライバルを山で引き離す。 今回は、そんなフルームの怪我の続報。 ちょっと悪いニュース。 情報源:Chris Froome’s reco…
現在ブエルタでは、日本人の新城幸也が12回目のグランツール出場を果たしている。 所属チームは、バーレーン・メリダ。 新城がアシストしているエースは、ディラン・トゥーンス。 でも、本来なら別の選手がエースになる予定だった。 それは、ドメニコ・ポッ…
海外旅行に必要なものと言ったらなんだろうか。 一番最初に思いつくのは、パスポートだと思う。 しかし、これだけでは入国できない国もある。 そんな国には、ビザが要る。 ビザ(査証)とは、その人物のもつパスポートが有効であり、国への入国・出国を許可…
現在、ブエルタで総合エースとして走っているナイロ・キンタナと、2019年ジロ制覇者のリチャール・カラパスの移籍が確定した。 情報源:Quintana and Carapaz transfers confirmed, Soler apologizes: Daily News Digest | CyclingTips ナイロ・キンタナは?…
ツールでは、エガン・ベルナルがコロンビア人として初の総合優勝を成し遂げた。 そしてブエルタでも、キンタナ、ロペスなどのコロンビア人が第1週から躍動している。 コロンビア応援団の熱気も高まる中、1人のコロンビア人が第9ステージで窮地に立たされた。…
去年の雪辱を胸に、ツールに向けて調整を続けたクリス・フルーム。 しかし、運に見放されたフルームは、ツール前哨戦のクリテリウム・ドゥ・ドーフィネの試走中に落車。 ツールが目の前に迫っていながら、みすみす逃すことを余儀なくされてしまった。 情報源…
ロードレースは、日本では弱虫ペダルなどの影響で、最近になって人気になってきたスポーツ。 しかし、ベルギー、フランスなどロードレースが昔から盛んな欧州では、年々人気が落ちてきているらしい。 理由はドーピング。 過去7回ツール・ド・フランスを制し…
クリス・フルームといえば、現役最多のツール4勝を挙げている最強のイギリス人。 34歳になった今年は、怪我でシーズンを棒に振る形になって、史上最多の5勝クラブ入りを逃した。 そんなフルームにとって、栄誉あるニュースが飛び込んできた。 情報源:Chris …
通算8度目のツール・ド・フランス出場を狙っていた、日本人の新城幸也。 しかし、3月のタイ合宿中に起こった落車で左肘を骨折。 長いリハビリの末、6月にはレースに復帰してツール出場へとアピールを続けてきたけど、選出されず。 そんな新城が今年最後のグ…
以前の記事で、Sunwebのトム・デュムランが複数のチームから打診を受けていると書いた。 www.settsuxan.com デュムランもチームも否定していたけど、今回それが現実のものとなった。 情報源:Tom Dumoulin signs for Jumbo-Visma | Cyclingnews.com 移籍先は…
今年のツールで活躍したフランス人と言ったら誰が思い浮かぶ? 一番最初に思いつくのは、やっぱりジュリアン・アラフィリップだよね。 総合を狙う選手でもないのにも関わらず、14日間もマイヨジョーヌを着たフランスの英雄。 2番目は、ティボー・ピノかな? …
7月のツールでは、第1ステージから勝利し、アラフィリップに次いで注目されたチームユンボ・ヴィスマ。 エースのクライスヴァイクは、個人総合3位、チームとしては4勝を挙げる大活躍。 チーム力は、総合優勝したイネオスよりもあったんじゃないかな? そんな…
Sunwebの絶対的なエース、トム・デュムランは、今年のジロで負傷して、今シーズン再びレースをすることはないだろうとの見通し。 ユンボヴィスマとの契約交渉もしているらしいから、総合エースの不在という問題を抱えている。 そんな状態で、チームはブエル…
ミッチェルトン-スコットのサイモン・イェーツ。 サイモンは、今年のツールで2勝を挙げる活躍。 ジロでの疲れもあり、総合エースからは退いたけど弟のアダムに比べるとすごい活躍。 今年最後のグランツール、ブエルタ・ア・エスパーニャに出場するのではない…