2020年のブエルタコースが決まった!概要と注目ステージを紹介。

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12月17日に、2020年のブエルタ・ア・エスパーニャのコース発表が行われた。

 

これで、ジロツールブエルタと、すべてのグランツールのコースが明らかになった。

 

今回は、ブエルタのコース概要について紹介していく。

 

情報源:Vuelta 2020 to include Angliru, Tourmalet, stages in Portugal and Netherlands – VeloNews.com

 

コース概要前半

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2020年のブエルタは、8月14日から9月6日までの3週間で行われる。

総距離3245kmで、オランダ、フランス、ポルトガル、スペインと計4国を股にかけるレースとなる。

 

スタートは、オランダはユトレヒトでのチームTT。

 

 

ここから第3ステージまでオランダでの平坦レースを行い、第4ステージからスペインのバスク地方へ上陸する。

 

第9ステージでは、ツール・ド・フランス定番のトゥルマレ峠を超える。

 

 

コース概要後半

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その後、第15ステージでは名高いスペインの難所、アングリルを超えてスペイン北西部へと移動する。

 

 

第18,19ステージでは、ポルトガルへと突入。

ポルトガルステージは、1997年以来だという。

 

総合勢の最後の戦いは、第20ステージのアルコデラコバティラで行われる。

 

 

そして、第21ステージの伝統あるマドリードのスプリントステージを以て、終幕を迎える。

 

 

注目ステージ 

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まず注目すべきステージは、第9ステージ

 

 

このステージは総距離こそ135.6kmと短いが、総合争いが活発化しそうな3つの厳しい山岳が待っている。

最後は、ツール名物トゥルマレ峠での山頂フィニッシュ

 

2週目を締めくくる第14,15ステージでは、総合争いに大きな影響を及ぼす。

 

 

 

第14ステージは、計5つの山岳がライダーを脚を痛めつける。

第15ステージは、ブエルタ恒例のアングリル。大会屈指の勾配で力のないものを振り落とす。

 

 

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