そんなこんなで、2020年のUCIワールドツアーチームが確定した。
- AG2R La Mondiale
- Astana Pro Team
- Bahrain - Merida
- Bora - Hansgrohe
- CCC Team
- Cofidis, Solutions Credits
- Deceuninck - Quick - Step
- EF Education First
- Groupama - FDJ
- Lotto Soudal
- Mitchelton - Scott
- Movistar Team Team
- Dimension Data
- Team Ineos
- Team Jumbo - Visma
- Team Katusha Alpecin
- Team Sunweb
- Trek - Segafredo
- UAE Team Emirates
の計19チームとなった。
情報源:Cofidis set to become 19th team in 2020 WorldTour | Cyclingnews
チーム概要
先日行われたツアー・オブ・広西で、2019年のロードレースカレンダーをすべて消化してUCIのランキングを確定させた。
最近UCIのルールに変更があり、プロコンチームのグランツールワイルドカード枠は2つに減らされたから、来年はTotal Direct EnergieとWanty-Gobertの2つがワイルドカードで出場できる。
そして、来年からはワールドツアーチームを20チームにするということで、プロコンチームから2つのチームが申請をした。
CofidisとArkéa-Samsic。
Cofidisは新しくワールドツアーチームとして認定され、Arkéaはダメだった。
ワールドツアーの継続が危なかったチームは、KatushaとDimension Data。
Katushaは経済的な問題、Dimension Dataは成績的な問題。
Katushaは結局吸収される形となってなんとか継続。
Dimension Dataもツアー・オブ・広西でポイントを稼いだことによって、なんとか規定のUCI順位に届いた。来年からはチームNTTとなる。
3年のリミット
来年からワールドツアーチームのが少し変わり、まず、ワールドツアーのライセンスは3年間続く。
そして、2023年にはこの19チームの最下位のチームが1つ減る。
一番弱いチームはおさらば、プロコンチームに降格する。
ワールドツアーから降格すると、大抵のスポンサー契約は終了して、選手も他のチームと契約ができるようになる。
つまり、2020~2022年の間はチームの財政状況が悪化しない限り、この19チームでレースを進めていくことになる。
唯一の例外は、イスラエルサイクリングアカデミーがカチューシャを買収したように、既存のチームを購入する必要がある。
イベント情報
10月27日(日)、今週の日曜日にさいたま新都心駅付近でツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが開催される。
天気予報はあいにくの雨だけど、世界で活躍する選手に会えるのはここ(とジャパンカップ)しか無い!
続々と選手たちも来日してるようだから、道などでトレーニングしているのを見かけたらサインを求めてみるのも良いかも。
あと、モビスターの選手の出場がキャンセルされて、代わりにユンボ・ヴィスマのログリッチェが来日することになったらしい。
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