1月8日に、東京都を含む一都三県を対象に2度目の緊急事態宣言が発令される予定とのことです。ました。
昨年初頭に始まった新型コロナウイルスの流行は未だ収まるところを知らず、今後も拡大を続けることが予想されます。
ということで今回は、ステイホームするにあたって買い込んでおいたほうが良いものや、必要なものをいくつかあげていきます。
前回の緊急事態宣言から
昨年の4月に発令されたときには、未知の恐怖から過剰な買い占めが相次ぎ、薬局やスーパーからマスク・トイレットペーパー・消毒液・体温計・カップ麺などが棚から消えるという。いわば令和のオイルショックが起こっていました。
特にマスクや消毒液などの衛生面に関わる商品は、その後数ヶ月は価格が高騰し店舗では個数制限がかかり、ネットフリマでは通常の何倍もの価格が付けられて、さながら大規模な社会実験のような様相を呈していました。
そのような経験をしているからこそ言えるのが、買い物は自分や家族が必要な分だけに済ませようという事です。
今回の緊急事態宣言の期間は1ヶ月だとされているので、1ヶ月分以上は買わないようにして、他の人に行き渡るようにできればそれが一番いいなと思います。
また、スーパーなどに行くときには3密を出来る限り避けたいので、人の少ない時間帯の狙うか私の場合はネット通販をおすすめしています。
生活必需品
生活する上で欠かせないものは最初に確保するものだと考えましょう。
トイレットペーパー
前述したとおり、前回は買い占めが起きて各地から悲鳴が上がったトイレットペーパー。
一般社団法人 日本トイレ協会によると、成人男性1人あたり1ヶ月に使うトイレットペーパーの量は1.58ロール、女性の場合は6.84ロールとされています。
男女各2人の4人家族の場合は、16.8ロールとなります。
個人差にもよりますが、4人家族の場合はトイレットペーパーは1パックで事足りることがわかります。(ダブル33ロール程度と想定)
ティッシュペーパー
鼻炎持ちには欠かせない一品です。
1ヶ月の使用量はものによりますが、通常は大体1箱と考えていいでしょう。
家族4人と考えても4箱で、1パックあれば足りる計算です。もしものときのために1パックくらいは余分に買ってもいいでしょう。
シャンプー・リンス・ボディソープ・歯磨き粉
こちらは必需品ではありますが、今使ってるものが切れそうなら買っておくくらいでいいと思います。
↓イチオシ
生理用品
女性は一番最初に確保しましょう。前回も生理用品は軒並み売り切れていました。
日中用・夜用などありますが、自分の好みに合った商品が売り切れると非常にストレスがたまると思いますので、自分の必要量に合わせて常備しておきましょう。
食料品・飲料品
物によって買い込むべきものやそうでないものがあります。
米・パスタ・うどん・そば
炭水化物はエネルギーを得る上で大切なものなので、常備しておきましょう。
お米は大きさにもよりますが、1袋で十分だと思います。麺類は一番場所を取らないのは乾麺ですので食べる分だけ買い置きしておきましょう。 ただ、うどんは冷凍が一番美味しいと思っています。
野菜
冷蔵庫の容量は有限なので、キャベツやじゃがいも、たまねぎやさつまいもなど、常温で保存できるものを買い置きしておきましょう。
その他の青菜や長ネギなどは冷凍できるので冷凍保存しましょう。
インスタント食品
定番ですね。カップ麺から袋麺、レトルトカレーや冷凍食品など。
料理が面倒くさいときに便利ですが、頼りすぎると栄養の偏りによって免疫力が低下する恐れがあるので程々にしましょう。
缶詰
缶詰はとてもいい働きをします。
サバ缶やサンマ缶は美味しいのに安く、そして栄養価も高い。
また、おすすめなのがノンオイルツナ缶。
なかやまきんに君もおすすめの重要なタンパク源です。
固形ルー
カレー、シチュー、ビーフストロガノフなど、簡単に作れて栄養が取れる料理なので固形ルーを何箱か持っておくのが良いと思います。
飲料水・ジュース
水道水は飲みたくない、という人はミネラルウォーターを買いましょう。
箱買いする場合は、店で買うと重いのでネットで買うことをおすすめします。
また、嗜好品ではありますがジュースやコーヒーなども買っておくのがいいと思います。
生鮮食品
魚やお肉、牛乳などの生鮮食品は消費期限が短くすぐに傷んでしまうので買い置きはやめておきましょう。
何も全く外に出るなというわけではないので、週に1、2回スーパーで買いましょう。
衛生品
マスク
一度は高騰したマスクですが、転売禁止法が適用されたことによって価格は下落し、騒動前の値段近くまで落ち着いています。
自分や相手に感染させないことが一番の理由ですが、最近はマスクをしないで外出すると白い目で見られことが多くなっているそうです。
パフォーマンスの意味も込めてマスクはつけたほうが良いと思います。
消毒用アルコール
こちらもあったほうが感染を防げると思われます。
以前ほどではないですが、値段も落ちています。
玄関に置いて、帰宅時にアルコール消毒をするという習慣を身に着けましょう。
また、以前話題になった次亜塩素酸水は多くの学者から効果を否定されていますので、回避しておいたほうが無難でしょう。
ハンドソープ・イソジン
感染対策で大事なのが、手洗いうがいです。
私が勤めていたスシローでは出勤時にハンドソープで手を洗い、キッチンに入るときにイソジンでまた手を洗います。そのぐらいしないとウイルスは流せませんので手洗いは一回一回丁寧にしましょう。
うがい用のイソジンも使って免疫力を高めましょう。
常備薬・絆創膏
この時期に病院に行くのはあまりおすすめできませんので、軽い病気や怪我は自宅で療養できるようにしましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。またもステイホームを強いられるということで閉塞感が貯まるかもしれませんが、そんなときは家で趣味を楽しんだり人のいない場所を散歩するなどして乗り切りましょう。
この騒動がいつ終息するかはわかりませんが、今は自分とみんなのために耐え忍びましょう。