SunwebのEdo Maasがロンバルディアで車と衝突。身体の麻痺と両足の運動機能が喪失。

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チームサンウェブのコンチネンタルディベロップメントチームに所属しているEdo Maasが、6日に行われたイル・ロンバルディアで車と衝突し、病院に搬送された。

 

怪我は想像以上に重く、首・顔・背中を骨折して麻痺を起こし、両足の神経感覚・運動機能が喪失された。

 

情報源:Edo Maas left paralysed after collision with car at Piccolo Lombardia | Cyclingnews

 

事故の詳細

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マースは19歳の若手で、Sunwebのディベロップメントチーム、端的に言うと二軍のチームに所属していた。

 

今回は、チームサンウェブとして出場していたが、126km地点にあるMadonna del Ghisalloの下りでコースに入ってきた一般車に衝突。

証言者によると、そのスピードは70km程度だという。

 

これにより体中の骨が折れた。

 

すぐにイタリアの病院に運ばれて、怪我の具合を確認。

手術は成功し、マースは3日前に目を覚ました。

 

でも、マースを待ち受けていたのは動かない身体と脚だった。

脚の機能が回復される見込みは低い。

 

安全性の要求

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サンウェブはこの事故を受けてUCIに、これからのレースでのチームとライダーの安全を優先するように要請した。

 

"Whilst this won't undo this devastating tragedy, we once again call upon our governing body (UCI), to prioritise all of their time and resources on securing and ensuring the implementation of safe race conditions for teams and their riders.

これはこの壊滅的な悲劇を取り消すことはできませんが、チームとライダーの安全なレース条件の確保と、実装に関するすべての時間とリソースに優先順位を付けるために、もう一度統治体(UCI)に呼びかけます。

"This week has been extremely difficult for the Team Sunweb family, of which Edo and his loved ones are and will always remain a central part. We send all of our strength and prayers to them at this difficult time."

今週は、Team Sunwebファミリーにとって非常に苦難でした。その中で、エドと彼の愛する人たちは常に中心的存在です。私たちはこの困難な時期に力と祈りのすべてを送ります。

 

ロードレースの安全性の脆弱さは常日頃言われていたが、今回の件といいビョルグの件といい、今年はさらにそれがはっきりと強調されたような形。

 

選手同士の接触による落車は避けられないのかも知れないけど、せめて車の事故や不適当なフェンスを設置することを避けることはできるだろうと思う。

 

今回、マースが亡くならなかったことが不幸中の幸いと言えるが、もう二度とレース中に一般車が入ってくることはないように願う。

 

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