エガン・ベルナルの来年の希望はジロとツールの2本立て!ダブルツールもある?

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史上最年少でツール・ド・フランスを勝ち抜いた、コロンビアンライダーのエガン・ベルナル

 

シーズンが終わってから、ベルナルやフルーム、トーマスやカラパスがどのグランツールに出るかという話題が絶えない。

 

現時点では、フルームがツール・ド・フランストーマスと昨年優勝者のカラパスがジロ・デ・イタリアという方針が有力視されている。

 

今回のインタビューで、ベルナルの希望するグランツールもわかった。

 

情報源:Egan Bernal keen to target Giro-Tour double in 2020 | Cyclingnews

 

ベルナルの希望

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ベルナルは、ここ数ヶ月のインタビューでは慎重に言葉を選んで発言してきた。

 

なぜかというと、昨年とは違って今のベルナルにはツール総合優勝者という肩書があるから。

ベルナルの一言で、Ineosや他チームの編成などすべてが変わってくる。

 

そして今回のインタビューで明確に、どのレースに出たいかということを語った。

 

"The thing I'd like to do is ride the Giro and then the Tour, I'm super excited about the chance of riding the Giro. It's a very beautiful race; I lived in Italy for two years and have lots of friends there. I've already ridden the Tour, so I could try for it in Italy," 

私の希望は、ジロに出場してからツールに行くことです。ジロに乗るチャンスにとても興奮しています。とても美しいレースです。イタリアに2年間住んでいて、そこにたくさんの友達がいます 。私はすでにツールに出場したので、イタリアで試してみたいです。

 

ベルナルの希望は、ジロに出てからツールにも出ること。

特にジロには、イタリアに住んでいる分特別な思い入れがあるらしい。

 

"Doing both is very complicated, but if we make the decision we could do it, although I know it is almost impossible. I'm a very open to riding the Giro, the Tour or even the Vuelta, they are all very important races."

両方を行うことは非常に難しいですが、決定されれば行うことができます。ほとんど不可能だと思いますが、私はジロ、ツール、ヴエルタのすべてに出場することに非常にオープンです、それらはすべて非常に重要なレースです。

 

他ライダーとの兼ね合い

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そんな、ジロへの出場に意欲を持っているベルナルだが、先述の通りジロにはカラパスやトーマスも興味を持っていると報道がなされている。

 

イネオスは、トリプルエースを立てることはめったに無いので、出るにしてもいずれか2人になると思う。

 

その話し合いをするのは、まもなく行われるマヨルカでの冬季トレーニングキャンプ

ここで、来年の目標を話し合って方針を決める。

 

ベルナルはツール優勝者だから、22歳の若手ながらある程度の選択権がある。

 

"With the team it is easy to choose the goals because they take into account the opinion of the riders. They will never take you to a race you don't want to go to,

チームでは、ライダーの意見を考慮に入れているため、目標を選択するのは簡単です。彼らは行きたくないレースに連れて行くことは決してありません。

 

しかし、だからといって必ず希望の大会に出られるとは限らない。

フルームやトーマス、カラパスにも同様の発言権があるからだ。

 

"On the other hand, we must take into account the opinions of the other riders. There are Geraint Thomas, Chris Froome and now Richard Carapaz, so we all have to come up with an ideal plan that we feel comfortable with and suits our careers and the roles we have. We talk a lot and so far there has never been a problem because it's very easy to talk with Chris and Geraint Thomas."

一方で、他のライダーの意見を考慮する必要があります。ゲラント・トーマス、クリス・フルーム、そして今はリチャール・カラパスがいるので、私たちは皆、自分のキャリアに満足し、自分に合った理想的な計画を考え出す必要があります。私たちは多くのことを話しますが、これまでクリスとゲラントと話をするのは簡単なので、これまで問題はありませんでした。

 

ベルナルのプレッシャー

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異色のキャリアを持つことになったベルナルだが、彼はそのプレッシャーに影響されない。

 

"I've tried not to feel the pressure,"

プレッシャーを感じないようにした。

"It can be looked at in two ways: the first is that I am young.

それができた2つの理由があります。1つ目は、私が若いこと。

Or the way that I see it, is that I'm 22 years old and I've already won a Tour de France. I've already done what I wanted to do; I was the first Colombian to do it and I feel that I'm good at doing what I do. 

(2つ目)私は22歳で自分がやりたいことをすでに成し遂げました。それ(ツール総合優勝)をした最初のコロンビア人であり、自分はいい仕事をしたと感じています。

Obviously I'll try to win another Tour, a Giro, a Vuelta but whatever happens, I've already won a Tour and nobody can take it away from me. It's not that I am relaxing but I think I've already done something very good and so I shouldn't feel any pressure."

もちろんジロやブエルタでも勝とうとしますが、私はすでにツアーで優勝しており、誰も私からそれを奪うことはできません。リラックスしているわけではありませんが、すでに非常に良いことをしているので、プレッシャーを感じることはないはずです。

 

 

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