プロロード界で、今最も勢力があり影響力があるのは、実力・資金力を併せ持つチームイネオスだろう。
しかしそんな模範となるべき頂点には、責任もつきまとう。
IneosグループCEOのジム・ラトクリフは、「Ineosで不正行為が発覚した場合、ワールドツアーから撤退することをためらうことはない」と話している。
情報源:https://www.cyclingnews.com/news/ineos-will-leave-cycling-if-rules-were-broken-says-ratcliffe/
ドーピング訴訟
現在、スカイ時代にサイクリングドクターだったリチャード・フリーマンが、世界アンチ・ドーピング機関で禁止されているテストステロンに関わる薬物を注文したということで、訴訟が起きている。
長く否定し続けてきたが、22の不正行為疑惑の内すでに18個を認めており、元ヘッドコーチであったシェーン・サットンには実際に薬を渡している。(サットンは否定)
そんな環境下だがCEOのジム・ラトクリフは、チームイネオスとして活動を始めたときに「チームで不正行為を発見した場合には、Ineosがスポンサーを撤回する」と口にした。
そしてそれは現在も変わらないという。
不正についての見解
ここで不正なパフォーマンスの向上について、改めて否定。
自分の求めているものではないと語った。
"I have no interest in using methods to enhance performance that you shouldn’t use. better chainrings or better aerodynamics, that’s fine, that’s all Formula 1 stuff - but I’ve got absolutely no interest in cheating. That’s not my game.”
使用してはならないパフォーマンスを向上させる方法をすることに興味はありません。F1から流用した、よりよいチェーンリングや空力の改善もいいでしょう。しかし、まったく興味はありません。不正行為だからです。それは私の土俵ではありません。
また、記者からはこんな質問が投げかけられた。
「チームイネオスが財政的、または実力的に支配的すぎるのではないか?」
これについての返答がこちら。
“People quite like watching Real Madrid, don't they, or Barcelona?It's a bit British to say, 'You are too successful.'”
人々はレアル・マドリードが好きですよね?それともバルセロナ?これらに「あまりにも成功しすぎている」と言うのはほんの少しのイギリス人だけです。
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