失望のシーズンを過ごしたリリアン・カルメジャーヌ。チャンスが拡大する2020年シーズン。

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2016年に突如現れたフランス人の期待の星、リリアン・カルメジャーヌ

 

2016,2017年とグランツールでステージ優勝を飾る活躍を見せたが、それ以降は思ったような成績が残せず、今シーズンは失望の年だった。

 

そんなカルメジャーヌの2020年は?

 

情報源:Calmejane looks to new year after disappointing 2019 | Cyclingnews

 

カルメジャーヌのキャリア

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カルメジャーヌは、現在26歳のフランス人。

2016年、23歳の時にディレクト・エネルジーでプロキャリアをスタートさせた。

 

選手の性質的に、ファーストアタックを仕掛けて最後まで逃げ切るという形が多い。

 

2017年のツール・ド・フランス第8ステージもアタックから逃げ切り勝利を果たした。

 

その時は、残り5kmを切った登りで足をつるというアクシデントが発生。脚の負荷を軽くしてペダルの回転数を上げ、なんとかスピード取り戻して見事優勝。

 

結局、2017年は7勝してカルメジャーヌにとって飛躍の年となった。

 

2019年シーズン

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2018年~2019年の両方でワールドツアーのレースは1勝もできず、順調とは行かない結果となった。

 

"In my career, everything took off quickly, from my first season with the pros. It’s difficult thereafter – the expectations are always much higher, but it’s difficult to always do better and better,"

私のキャリアは、プロの最初のシーズンからすべてがうまくいきました。その後は困難です。期待は常にはるかに高くなりますが、常に良くすることは困難です。

 

しかし、フランスのレースで勝ったという事実が慰めになっているよう。

 

"I’ve still gained consistency. For the past three years I’ve won a minimum of two races. Not every rider wins races every year."

私はまだ一貫的です。過去3年間、最低2回のレースで優勝しています。毎年すべてのライダーが優勝するわけではありません。

 

チャンスが拡大

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カルメジャーヌが所属しているチームは、ディレクト・エネルジー

 

ディレクト・エネルジーは、Totalがスポンサーに参入して予算が大幅増額し、競争力が増した。

 

そして、今シーズンのプロコンチームのランキングでいい位置につけ、UCIルール改正により2020年はワイルドカード枠としてすべてのグランツール出場できる。

 

◆あわせて読みたい◆

"It’s great news. It gives us access to all the biggest races in the world, and that’s what we were after, so it’s great for the team,"

それは素晴らしいニュースです。世界のすべての最大レースへのアクセスを提供される。それが私たちが望んでいたことなので、チームにとって素晴らしいことです。

"I've forgotten about the Tour now. The season is over, and now it’s time to relax. 2020 will be even better."

今はツールのことを忘れてしまいました。シーズンは終わりました。今はリラックスする時です。2020年はさらに良くなります。

 

この結果で、来年はさらにチャンスが拡大する。

カルメジャーヌにもまた飛躍してほしい。