バーレーン・メリダへ移籍するマーク・カヴェンディッシュ。チームのスプリンター事情は?

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今これを執筆しているときも風で吹き飛ばされそうだけど、気にせず毎日投稿頑張るよ。

 

さて今日の話題は、マーク・カヴェンディッシュ

2020年シーズンから、バーレーン・メリダに移籍するカヴェンディッシュ。

 

果たしてどうなるのか?

 

情報源:Signing Mark Cavendish will improve me as a sprinter, says Bahrain-Merida's Colbrelli | Cyclingnews

 

カヴェンディッシュの病気

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カヴェンディッシュは、知っての通り現役ツールステージ最多勝の記録を持つ、まさに天才スプリンター。

 

でも、昨年2018年から調子が落ちて、まともにレースに勝てないどころかスプリントにも絡めなくなった。

 

それは今シーズンに入っても続くが、その理由はキス病

キス病については、過去の記事で何度か解説しているので参照してみて。

 

www.settsuxan.com

 

この影響でシーズン前半は何もできなかったけど、今年の5月には完治と言えるほどウイルスの数値が下がった。

 

完治後

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完治してから、7月のツール・ド・フランスに向けて、フォームを構築してリハビリを始めた。

 

でも、ツール・ド・フランスのメンバーには選ばれず、その後のレースにもあまり参戦せず2019年シーズンは終わった。

 

そんなカヴェンディッシュは、来シーズンからバーレーン・メリダへ移籍する。

 

このメンバーから除外された件も、バーレーン・メリダへの移籍の一因かもしれない。

実は、2018年の契約更新の時にもバーレーン・メリダへの移籍話はあった。

 

しかし調子が悪いことや、ディメンションデータに居る自身の女房役のマーク・レンショーの存在もあって、チームに残留した。

 

しかし、今年でマーク・レンショーは引退し、元々同じチームスカイでコーチだったエリングワースが来シーズンからバーレーン・メリダのGMを務める。

 

そういった要因があって、カヴェンディッシュは中東のチームへ移籍する。

 

バーレーン・メリダのスプリンター

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バーレーン・メリダは、2020年シーズンからバーレーン・マクラーレンとして生まれ変わる。

 

マクラーレンマネーとチーム体制が変わって、目指せTeam Ineosといった具合になる。

 

www.settsuxan.com

 

バーレーン・メリダが契約したスプリンターは、コルブレッリバウハウス。これにカヴェンディッシュが加えられる。

 

スプリンターは総合系と違って何人いても良い、もちろん程度はあるけど。

 

しかもコルブレッリはパンチャー系のスプリンター、多少の山なら勢いで行ける。

 

バウハウスとカヴェンディッシュは純粋なスプリンター、と棲み分けはできているから、ツールなどでも複数のスプリンターを入れやすい。

 

だからチームとしては、カヴェンディッシュを引き入れて損はないというわけ。

 

 

 

 

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