去年、今年とロードレースでは散々な成績だったマーク・カヴェンディッシュ。
一般的なロードレーサーはオフシーズンに入る時期だが、カヴェンディッシュはトラックレースシーズンに入っている。
元鞘とも言えるトラックレースでは、シーズンの鬱憤を晴らすような活躍。
しかし、火曜日から行われているヘント6日間レースで落車。
時速70kmで地面に叩きつけられた。
情報源:Mark Cavendish crashes at 70km/h during opening night of Ghent Six Day - Cycling Weekly
事故
ヘント6日間レースは1922年から行われている大会で、ベルリン6日間レースと並んで格式高いレース。
事故が起こったのは、初日夜のタイムトライアル。
チームメイトのイルヨ・カイセとのタイムトライアルで落車。
牽引から外れて自力で走ろうとしたとき、バンクでバランスを崩して転倒。時速70kmでトラックに叩きつけられた。
その動画がこちら。
🎥 OMG! Big crash from @MarkCavendish in the 1 lap time trial. We're very relieved to see Mark standing up quickly again. It seems he's OK. #Ghent6Day #zesdaagsegent pic.twitter.com/6fcpKNznar
— Zesdaagse Gent (@zesdaagseGent) November 12, 2019
怪我
カヴェンディッシュは激しい擦過傷を負い、ヘルメットが破壊された。
チームメイトのカイセは、
He was scraped all over his body and he fell on his head.His helmet is broken.He can take a beating but it remains to be seen whether he can continue.”
カヴェンディッシュは体中をこすり落とされ、頭から倒れました。ヘルメットが壊れています。彼がレースを続行できるかどうかはわかりません。
とコメント。
幸いすぐに立ち上がることができて、その後のレースにも出れたよう。
もう一つの事故
しかし、その後無事ではない怪我をした選手もいた。
ロット・スーダルのゲルベン・ティッセンだ。
ティッセンは、レース中にこちらもひどい落車をした。
肋骨、鎖骨を骨折し、脳に3つの出血を起こした。
すぐに救急車で運ばれ、この日はここでレースを終了した。
ティッセンは現在集中治療室にいて、今後数日費やすらしい。
これがロット・スーダルの声明。
“Gerben is now in a stable condition, but he needs further monitoring in the coming days by the treatment team doctors.
ゲルベンは現在、安定した状態にありますが、治療チームの医師による今後のさらなる監視が必要です。
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