【パンチャー列伝】スプリンター同士の熱い戦い。熱い気持ちはプレイで見せてくれという名言があってですね…。

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ロードレースファンの中には、レースだけでなくその中で起こる人間模様を楽しむ人もいる。

 

例えば、自チームのエースが勝ってガッツポーズしている姿だったり、戦略の違いで前を牽いてくれないことにイライラしている選手だったり。

 

そんな中でも、特にエキサイトするのはパンチャー列伝

 

情報源:Riders scuffle in Germany, Hammer Hong Kong cancelled: Daily News Digest | CyclingTips

 

パンチング

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反撃するヴァルシャイト

シュパルカセン・ミュンスターラント・ギーロというロードのワンデイレースが、木曜に開催された。

 

レースは、最後のスプリントでドゥクーニンクのスプリンター、アルバロ・ホッジが勝利を収めた。

 

競り負けた26歳のマックス・ヴァルシャイトが、インタビューを受けていると、そこに後ろからドゥクーニンクの選手が。

 

少し間をおいて、突然のパンチング

 

 

たまらずヴァルシャイトも反撃する。大乱闘スマッシュブラザーズになりそうなところで、ドゥクーニンクのチームメイトに抑えられた。

 

一体何があったのか?

 

落車

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殴った選手はドゥクーニンクのフロリアン・セネシャル

 

同じくスプリンターで、今回のスプリントではホッジの発射台だった。

結果はホッジの勝利というチームとしては理想のものだったけど、セネシャルはフィニッシュ間近で落車。

 

 

映像を見る限り、発射台を終えて下がっていくセネシャルの前輪とヴァルシャイトの後輪が掠って転倒した

 

ヴァルシャイトのせいで落車した、とセネシャルが怒ったというわけ。

 

実際にはわからないけど、故意ではないような感じだからセネシャルの見当違いの可能性もある。 

 

たぶん、これからチームやUCIから何らかの罰、謹慎か罰金かを受けることになる。

 

ただ、ヴァルシャイトはスプリントで頭突きをした前科もあるから、そういった考えもあったのかもしれない。

www.settsuxan.com

 

おまけ 新ドーピング検査

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最近のドーピング検査は進んでいるらしくて、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)では、指差し血液検査の開発に取り組んでいるという。

 

これは、文字通り指先に刺し傷を作ることで血液を採取する検査。

 

従来の血液検査では、大量の血液を採取するから選手にとってはなかなかしんどいものがあった。

 

しかし新しい指差し血液検査では、必要な血液量は少なくなってさらにコスト、保管スペースも少なくなる。

 

まさに画期的。

 

機関は、2022年の北京冬季五輪に間に合わせたいらしい。

 

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