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落車の回数は驚愕の二桁、史上最悪の第1ステージ！ツール・ド・フランスまとめ

ツール・ド・フランス2020 ツール・ド・フランス レース結果

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新型コロナウイルスの影響で1ヶ月遅れとなったツール・ド・フランスがついに開幕。

全21ステージ3470kmの戦いが始まった。

 

第1ステージはまさに波乱万丈。自然が牙を剥いた。

 

 

 

第1ステージコース紹介

 

まず、コース断面図がこちら。

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ツール序盤の典型的平坦ステージ…とは言えないものの、最後の登りを終えれば後は下り傾向のスプリンター向けのステージと言える。

 

小周回を2周、大周回を1周するコースとなる。

 

第1ステージということで、ステージを取ったものがマイヨジョーヌ獲得となる。

スプリンターとしては、最後のスプリントまでいかに体力を残すかが勝負の鍵になる。

 

 

スタート～逃げ容認

日本時間20:30頃、グランデパールのニースからパレードランがスタート。

 

 

10km弱を走った後、いよいよレースがスタート。

ミヒャエル・シェアー 、ファビアン・グルリエ、シリル・ゴティエが飛び出し、そのままメイン集団は沈静化した。

 

開始10秒で逃げが容認された。

 

 

 

雨～集団落車～山岳

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逃げ3名が平和的にメイン集団とのタイム差を広げていくが、そこから小雨が降り出してきた。 その雨は次第に強さを増していき、ついに落車が発生。

 

 

サム・ベネット 、パヴェル・シヴァコフなどが落車の被害に合い、特にシヴァコフは右腕から流血する事態となった。

 

 

この大会最初の3級山岳は1着がファビアン・グルリエ、2着がシリル・ゴティエとなった。 

 

 

 

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再び落車&落車&落車

残り104km地点で落車が発生。

アンドレイ・アマドール、オマール・フライレなどが被害を受けた。

 

 

 

わずか6km走行後、また落車が発生。 

 

 

 

さらに8km後、アラフィリップが落車しさらにメカトラブルで停滞した。 

 

 

 

20kmほど走行後にまた落車発生。

シヴァコフが2度目の落車。

 

 

 

中間スプリント～落車～…～山岳

残り68km地点でまたまたまた落車。リッチー・ポートなどが被害を受けた。

 

 

中間スプリントはシェアーがトップ通過。メイン集団ではサガンがトップ通過。

  

 

 

また落車（以下略）。

 

 

3級山岳は先程1着のグルリエが先頭から千切れ、シェアーが取る。これで今大会初の山岳賞ジャージはシェアーとなった。←最初に3級を取ったグルリエが他2人より前でゴールしたので山岳賞のようですね。

 

 

ペース低下～レース再開

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残り50km程で、落車の影響で遅れたスプリンターと集団の安定化のために、ユンボヴィスマのジョージ・ベネットとトニー・マルティンが集団にペースを落とすよう要求した。

 

 

この要求は、アスタナ以外のチームに容認されアスタナ以外はペースを落とした。

その結果、各チームのスプリンターが集団に復帰した。 

 

 

要求を受け入れなかったアスタナは、下りでアタックをしたがイサギレが落車。

 

 

アスタナの自業自得ぶりに、jスポ解説の栗村氏も怒り心頭だった。 

集団の和を乱した挙げ句落車したアスタナは、集団に居場所がなくなって後方に追いやられた。 

 

また落（以下略） 。

ジョージ・ベネットが白線を踏んで落車。

 

 

残り22km地点で、平坦基調に戻りレースが再開。各チームがトレインを組んでスプリントを待つ。 

 

 

 

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落車～スプリント 

ま（以下略）。 

残り3kmのアーチをくぐったところで落車発生。なんとも運悪くティボー・ピノが被害を受けた。

 

 

スプリントは、サム・ベネット、ペーター・サガンがいい位置につけていたが、右からクリストフが抜けてきてそのままフィニッシュ。力の差を見せた。

 

 

 

 

表彰台 

マイヨ・ジョーヌ/マイヨ・ヴェール 

 

アレクサンダー・クリストフ 

 

マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ 

 

ファビアン・グルリエ 

 

マイヨ・ブラン

 

マッズ・ピーダースン

 

 

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