ワレン・バルギルが復調の兆し。2017年の栄光から2018年の不振。

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今年のツールで活躍したフランス人と言ったら誰が思い浮かぶ?

 

一番最初に思いつくのは、やっぱりジュリアン・アラフィリップだよね。

 

総合を狙う選手でもないのにも関わらず、14日間もマイヨジョーヌを着たフランスの英雄。

 

2番目は、ティボー・ピノかな?

 

アラフィリップやトーマスなどのライバルに勝る走りをしていたけど、終盤で無念の負傷リタイヤ。

フランス中の失望が聞こえたね。

 

そして、フランスにはもうひとり期待がかかっていた選手が居た。

誰だかわかる?

 

情報源:Barguil declares himself 'back on track' after taking Arctic Race of Norway lead | Cyclingnews.com

 

2017年の山岳賞、総合敢闘賞者

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ワレン・バルギルですな。

 

2017年の初出場のツールで総合10位と山岳賞、総合敢闘賞を獲得して、一躍フランスで話題になった選手。

キンタナ・コンタドール・ランダとのスプリント勝負に勝ったステージも印象深い。

 

そんなバルギルは、2018年からプロコンチネンタルチームのフォルテュネオサムシック(現在はアルケアサムシック)に移籍

 

総合エースとして、輝かしい未来を歩むはずだった。

 

バルギルの不振

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けれど、2018年から全くと言っていいほど活躍ができず、フランス国内の評価はどんどん下がっていく日々。

 

2018年は、ついに表彰台に立つこともなかった。

 

2017年のツールでの走りはどこへ言ったんだという感じで、2019年に入った。

 

復調の兆し

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2019年に入ると、まだいいとは言えない感じ。

 

しかし、フランス選手権ロードレースで涙の優勝をしてから、だんだん復調の兆しが見えてきた。

 

ツールでは、2年前と同じの総合10位。まずまずといった感じ。

総合10位と11位とは明確な差があるからね。

 

そして現在行われている、アークティック・オブ・ノルウェーでは、彼自身久しぶりの総合ジャージを身にまとってステージに臨む。

 

"Last year was a really hard year for me. I almost stopped cycling. But now I continue to experience these moments, and I'm just happy to be there, in this nice place, and to have this result is great."

去年は私にとって本当に厳しい年でした。自転車を止めそうになりました。しかし、今でも戦い続けています。この素晴らしい場所に居て、この結果(総合ジャージ)を得ることができて嬉しいです。

 

 

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