いよいよ明日からツール・ド・フランスが開幕します!
今年は、私達にどんな熱い夏を見せてくれるのでしょうか。
ということで今回は、明日行われる第1ステージの解説をしていきたいと思います。
ベルギからスタート
今年は、第1、2、3ステージをベルギからスタートします。
これは、ベルギーが誇る偉大な自転車王、エディ・メルクスがツール戴冠50週年を記念してのものです。
ここから、3472.3km、最終ステージパリシャンゼリゼに続く23日間の長い戦いが始まります。
第1ステージのコース概要
第1ステージは、ブリュッセル〜ブリュッセル。
概要としましては、ツール・ド・フランス序盤にありがちな、典型的サガン向けステージです。
序盤に3級山岳と4級山岳がひとつずつあります。
ツール序盤から、山岳賞争いが始まります。
ツール・デ・フランドルにも出てくる、3級カペルミュール、4級ボスベルフの登りが待っています。
平均勾配7.8%、6.7%と高めですが、距離は1キロちょっとで獲得標高も100mほど。
短距離の激坂で、しかも石畳。
簡単な山ではないですが、きつすぎる山というわけでもありません。
サガンのような登れるスプリンターが活躍するステージです。
125km地点に中間スプリントポイントがあります。
ポイント賞を狙うスプリンターたちは、ここと、194km地点のゴールで順位争いをしてきます。
他のクライマーや総合エースは、ウォームアップと言った具合です。
楽者などアクシデントがない限り、タイム差は出ないでしょう。
注目選手
ペーター・サガン【BORA】
エリア・ヴィヴィアーニ【QuickStep】

アレクサンダー・クリストフ【UAE】
などのスプリンター。
この中では、山岳ではサガンが頭一つ抜けていますが、山は序盤にしかありませんので、全員がスプリントを狙えると思います。
最後は、集団によるトレインが形成されると思います。
そうなると、カヴェンディッシュの野生のようなスプリントが働くかもしれません。
※カヴェンディッシュはメンバーに選ばれず。
必見です。
放送は、7月6日午後6時40分からJsportsで。
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