今年のツール・ド・フランス第1ステージは誰が勝ったか覚えてる?
そう、Yumbo-Vismaのスプリンター、フルーネウェーヘンの落車によってプランを変更してアシストのマイク・テウニッセンがスプリントを競り勝った。
見事大金星を挙げたテウニッセンが、ロードレースのオフである冬に、シクロクロスに復帰するらしい。
情報源:Tour de France stage winner Teunissen weighing return to cyclo-cross | Cyclingnews.com
シクロクロスとは?
Wikipediaさんの情報によると、
シクロクロス(Cyclo-cross)とは、オフロードで行われる自転車競技。またはその競技のための自転車の車種。
らしい。
舗装されてない道路のようなオフロードをロードバイクに近い機材で走るもので、これのさらにひどいコースを走るのがMTBだという認識でいいと思う。
競技時間は30分から1時間と短めで、ロードレースのようなチームでの連携や駆け引きなどの要素よりも、選手個人の操舵能力が重要なスポーツらしい。
私のバイト先の先輩にもシクロ乗りが居るけど、シクロはその不安定な道故に、バイクは消耗品と言ってた。
テウニッセンと同じチームのヴァンアールトも、シクロ経験者。
しかも元世界王者。すごい。
マイク・テウニッセンの来歴
テウニッセンもキャリアの初めはロードとシクロ両方してたみたい。
シクロ世界選手権U-23では、優勝を勝ち取ったほどの実力者らしい。
2014年頃からロードに傾倒して、2019年にJumbo-Vismaに移籍。
今年のツール・ド・フランス第1ステージで、見事ステージ優勝を飾り、その後2ステージマイヨ・ジョーヌをキープした。
テウニッセンは、日曜日に行われたロードヨーロッパ選手権で18位でフィニッシュ。
その後のインタビューでシクロのレースに出ることを語った。
トレーナーのTim Heemskerkは、
"I think cyclo-cross riding is an ideal training incentive in the run-up to the Spring Classics. We still need to coordinate the exact period in which we will do that, but it seems like a very good idea."
シクロに乗ることは、春のクラシックレースに向けた調整として理想的なトレーニングだと思います。期間を調整する必要がありますが、非常にいいアイデアだと思います。
とコメント。
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