モビスターのブエルタメンバーとしてカラパス、キンタナ、バルベルデが暫定選出。

モビスターのナイロ・キンタナと、リチャール・カラパスが今月末に迫ったブエルタ・ア・エスパーニャに出場する見込みらしい。

 

情報源:Carapaz to return to stage racing action at Vuelta a Burgos | Cyclingnews.com

 

ブエルタ・ア・エスパーニャのメンバー

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モビスターは、24日から行われるブエルタ・ア・エスパーニャの、暫定メンバーとして、カラパス、キンタナ、バルベルデの名前を挙げている

 

誰がエースになるのか、はたまたトリプルエースになるのかは今後決まるだろうけど、ツールと同じ轍を踏まないことを祈ってるよ。

 

来シーズンから、キンタナは現在プロコンチネンタルチームのアルケアサムシック、カラパスはイネオスに移籍する見込み。

 

つまり、モビスターで走るグランツールは今回が最後になる。

 

そして、現世界チャンピオンのバルベルデも、現在39歳で、2021年を持って引退すると言われている。

 

モビスターは、スペインに所在しているチームで、選手の多くはスペイン人。

スペイン人じゃなくても、コロンビア、エクアドルなど、スペイン語圏の選手が多い。

 

今の流れだと、今後は幅広い人種のチームになる可能性が高いんじゃないかな?

 

ナイロ・キンタナの今シーズン

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キンタナは、今シーズンはツールに向けて調整をしてきたけど、期待されていた走りができなかった。

 

ステージ優勝をもぎ取ったものの、総合の争いに絡めず、終わってみればベルナルから5分30秒遅れの8位

 

2013年~2015年の頃のような走りは、完全に鳴りを潜めていた。

 

史上初のコロンビア人チャンピオンになるのは、キンタナだと思っていたけど、結局ベルナルに先を越されてしまった。

 

On behalf of Colombians and Latin Americans we’re very happy because it’s not easy for a Colombian or Latin American to win here [in Europe]. Seeing Egan in yellow really is a source of pride.

訳:コロンビアやラテンアメリカの選手が勝つことは簡単ではないから、とても嬉しいことだ。マイヨ・ジョーヌを着たエガン(ベルナル)を見れるのは誇りだ。

 

リチャール・カラパスの今シーズン

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カラパスは、23歳の2016年にモビスターに移籍し、エクアドル人として初のワールドツアー所属ロードレース選手となった。

 

その後は、2018年のジロでグランツール初ステージ優勝を飾ると、個人総合成績で4位に入る活躍。

 

そして満を持して挑んだ今年のジロの第14ステージでステージ優勝。

総合首位に立った以降は、ニバリ、ログリッチェの攻撃を抑えて、エクアドル人として初の総合優勝を獲得。 

 

栄光の勝利を物にしたカラパスは、その後レースに出ていない。

ブエルタでは、エースになるのかは不明だけど、もしかすると、ジロ・ブエルタのダブルツールを狙えるかもしれない。 

 

 

 

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