ロハン・デニスがTeam Ineosへ移籍!2年契約を締結する。

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2019年シーズンを終えた選手たちは、オフを満喫した後トレーニングやミーティングを行い、1月から始まるシーズンに備えている。

 

しかし、それができない選手もいる。

ロハン・デニスだ。

 

デニスはバーレーン・メリダとの契約を急遽終わらせてから、所属チームが決まっていなかった。

 

それがようやく決まったようだ。

 

情報源:Rohan Dennis signs for Team Ineos | Cyclingnews

 

デニスとバーレーン・メリダ

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デニスは、現在29歳のオーストラリア人。

 

今年からバーレーン・メリダへ2年契約で移籍したが、チームとの協議の結果、9月13日で契約を解除した。 

 

原因として大きいものは、チームとの意思疎通が測れなかったことだろう。 

 

デニスは今年の早くからTT機材、特にTT用ウェアのアップグレードを望んでいて、チームと約束をこぎつけていた。

 

しかし、シーズン中盤になっても一向に改善されず、ツールでついに爆発。個人TTステージの前日にバイクから降りた。

 

世界選手権では、メリダのバイクに乗ることはなく、BMCのTTバイクに乗ってチャンピオンとなった。

 

Team Ineosとの契約

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バーレーン・メリダとの契約を終わらせたデニスは、あらかたのチームが来年のメンバーを確定させていたため、中々所属チームが決まらなかった。

 

しかし、12月に入って所属チームが決まった。

チームイネオスだ。

 

イネオスは、TTスペシャリストの戦力はあまりない。今回デニスを加入させるということは、現時点で世界一のTTスペシャリストが加わったということになる。

 

デニスとしては年俸ももちろんのこと、最新の機材が揃うイネオスに入ることで、バーレーン・メリダ時代のような不満を持つことはなくなる。

 

WIN-WINということで。

ウィーンウィーン

 

デニスのコメント

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デニスは今週から行われる、マヨルカ島でのトレーニングキャンプに帯同する。

 

ここでチームメイトと初顔合わせ。

 

"I know a lot of the guys already, from speaking in the peloton over the years, so there’s already friendships built, but building on those relationships and getting to know the whole team will be important.

長年プロトンにいるので、すでに多くの人を知っていて友情が築かれています。それらの関係に基づいてチーム全体を知ることが重要になります。

 

またデニスは、1月から開催されるオーストラリアのレース、ツアー・ダウンアンダーに出場する。

 

"Racing in Australia is always special, especially for my family who rarely get to see me race – so it’ll be extra special to race for the first time for Ineos in front of them.”

オーストラリアでのレースは、普段私のレースを見ることのない家族にとっては常に特別です。したがって、彼らの前でIneosとして初めてレースをすることは特別なことです。