元シクロ王者が期待に応えた!ツール・ド・フランス第10ステージ振り返り&結果

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第10ステージは、アップダウンこそ多いですがパンチャー、スプリンター向けのステージ

 

残り少ないスプリントステージを勝ち取ったのは誰か。

 

振り返っていきましょう。

 

 

第11ステージ紹介はこちら↓

www.settsuxan.com

 

 

スタート

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第10ステージは、217.5kmの長距離ステージ。

 

スタート直後から、数名の選手がアタックしました。

 

 

その結果、逃げ集団は5人で形成されました、 

 

  1. トニー・ガロパン(ALM)
  2. ナトナエル・ベルハネ(COF)
  3. アントニー・テュルギス(TDE)
  4. マッズ・ウルスシュミット(TKA)
  5. オッドクリスティアン・エイキング(WGG)

 

10km走行後に、ミヒャエル・シェアーが合流し、逃げ集団は6人に。 

 

 

山岳・スプリントポイント

4級山岳 

今日最初の山岳地点をトップで通過したのは、ベルハネ

1ポイントを獲得しました。

 

 

3級山岳 × 2

残り176km地点で、今日2つ目の山岳地点をベルハネがトップ通過。 

特に争いもなく、穏やかに進みます。

 

 

次の3級山岳も、ベルハネがトップ

今のところすべての山岳ポイントでトップ通過をしています。

 

 

中間スプリント 

残り89km地点で、先頭集団が中間スプリント地点に到達。

トップで通過したのはエイキング。 

 

 

 その後メイン集団では、7位から、

 

  • ソンニ・コロブレッリ
  • ペーター・サガン
  • ダニエル・オス
  • グレッグ・ヴァンアーヴェルマート

 

 と続きました。

 

 

3級山岳 3つ目

先頭集団を吸収するため、メイン集団はペースアップ

3分弱あったタイム差が、1分50秒まで縮まりました。

 

ウェレンス、オフレドなど、付いてこれない選手も出ました。

 

残り53km地点で、3級山岳に到達。

トップは、ベルハネ。

 

ベルハネは、今日全ての山岳地点をトップ通過しました。

 

 

ペースアップ 

残り35km地点で、マイヨ・ジョーヌのアラフィリップが、メイン集団のペースアップを図りました。

 

総合絶望のヴィンチェンツォ・ニバリ、フランスの星ティボー・ピノヤコブ・フグルサングリゴベルト・ウランジョージ・ベネットなど、総合勢が次々脱落。

 

 

残り22.5km地点で、ついに逃げ集団が吸収されます。 

 

ゴールスプリント 

逃げ集団が吸収されたことで、ステージ優勝はスプリンターに絞られました。

 

残り数百メートルから、スプリント開始。

 

サガンが、右から出てきますが伸びず。

左からは、ヴァン・アールト、ヴィヴィアーニがすーっと出てきました。

 

このままヴィヴィアーニが差し切るかと思われましたが、リム差でヴァン・アールトが勝利

 

シクロクロス王者のヴァン・アールトが、ツール・ド・フランス初出場で、ステージ優勝を挙げました。

 

 

表彰台 

ステージ優勝 

 

初出場、初グランツールでステージ優勝をもぎ取ったヴァンアールト。 

期待の新星が、役目を果たしました。

 

ヤングライダー賞 

 

チッコーネが失速し、ベルナルに移動。

このまま総合表彰台も狙えるか。 

 

敢闘賞 

 

敢闘賞は、ベルハネ。

全ての山岳地点をトップ通過し、勢力的に走りました。 

 

他ジャージ

マイヨ・ジョーヌ

 

マイヨ・ヴェール

 

マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ

 

は、変わらずキープ。

 

 

 

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