第8ステージは逃げ職人デヘントが、200kmの華麗なる逃げを決めて、ステージ優勝まで成し遂げました。
今回は、休養日前最後のステージ、第10ステージを紹介したいと思います。
平地が一切ない
10日間も走りっぱなしで、疲れも溜まってきたプロトン。
第10ステージを走りきっても、休養日はメディア取材などで忙しいです。
ですが、緊張状態からの束の間の休息を目指します。
第10ステージコース概要
第10ステージは、サン・フルール~アルビまでの217.5km。
ステージの特徴としては、平坦区間が一切ないこと。
起伏はそれほど大きくなく、4級山岳が1つに3級山岳が3つあるだけ。
難関というわけではない。
ですが、距離が217.5kmと少々長いステージで、疲労が溜まっている選手たちには厳しいかもしれない。
逃げ向きのステージですが、山が極端に苦手でない限りは、誰にでもチャンスがあります。
特にスプリンターは、今回を逃すと勝機は3回しか無いです。
ポイントライン
22km地点 4級山岳
40.5km地点 3級山岳
95.5km地点 3級山岳
128.5km地点 中間スプリント
164.5km地点 3級山岳
217.5km地点 ゴール地点
注目選手
ペーター・サガン
こうした多少の起伏があるステージは、サガンが一番得意とするステージ。
最後は集団によるスプリントになるでしょう。
フルーネウェーヘン
サガンと似たタイプの選手です。
脚が残っていれば、2度目のステージ優勝もありえます。
マイケル・マシューズ
今大会は、着実にポイントを重ねて、ポイント賞も視野に入れています。
登れるスプリンターとして、サガンに負けられません。
まとめ
第2ステージのユンボヴィスマ、第3ステージのアラフィリップ、第8ステージのデヘントとまだ前半戦ですが、今大会は面白いステージがたくさんありました。
この後のステージでも、心沸き立つレースを見たいですね。
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