第13ステージは、マイヨ・ジョーヌの異次元の走りで、見事死守。
それどころか、さらにタイム差を広げました。
一同は、第14ステージの超級山岳を経て、ピレネー最終ステージに挑みます。
息つく暇もない山岳の数々
序盤のステージとは比べ物にならない、1級山岳の嵐。
最大斜度18%もの激坂が待ち受けています。
第15ステージコース概要
第15ステージは、リムー~フォア・プラットダルビまでの185km。
コース概要としては、序盤に2級山岳が1つ、そして連続した1級山岳が3つ。
特に、2つ目の1級山岳は、ボーナスポイントが設定されていて、1着から順に8秒、5秒、2秒が個人総合タイムから差し引かれます。
頂上までの3kmが平均勾配11%以上の登りが待ち構えています。
翌日が2回目の休養日ということもあり、この山でこの山で仕掛てくる有力選手も出てくると予想されます。
最初の1級山岳からは、連続して登り・下りが来るので、落車が起こりやすくもあります。
メイン集団で、有力選手が落車した場合、ライバルたちは速度を上げてはいけないという紳士協定がありますが、すでにアタックしている場合は、その限りではありません。
一体どうなるのでしょうか。
ポイントライン
60.5km地点 2級山岳
93.5km地点 中間スプリント
120.5km地点 1級山岳
147km地点 1級山岳
185km地点 ゴール地点
注目選手
ジュリアン・アラフィリップ
今回異次元の走りで、フランスメディアからは、ドーピング疑惑も出るほど。
本格山岳は得意としていないが、この走りならばいけるかもしれない。
ゲラント・トーマス
アラフィリップの走りで、大幅に戦略を変える羽目になったイネオス。
積極的な走りを期待します。
ティボー・ピノ
トーマスよりもさらに遅れているピノ。
総合優勝を掴み取るためには、残り少ないステージでアタックを仕掛けなければなりません。
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