壮絶スプリント!勝ったのは…?ツール・ド・フランス第4ステージ振り返り&結果

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第4ステージは、ヴォージュ山塊に入るための移動日の位置づけのステージでした。

 

スプリンターが活躍する残り数少ないステージです。

振り返っていきましょう。

 

 

スタート

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スタート直後から3人の選手が抜け出します。

 

  1. ヨアン・オフレド(WGG)
  2. フレデリック・バカールト(WGG)
  3. ミヒャエル・シェアー(CCC)

 

今日は1度で逃げが決まり、そのまま3人が先頭集団となりました。

オフレドとバカールトは、同じチームの選手です。

 

 

メイン集団とは、そのまま3分程度の差を開きました。

 

メイン集団は、2日目、3日目、4日目と連日でユンボヴィスマのトニー・マルティンが牽引します。 

 

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落車 

残り117km地点で集団で落車が発生しました。

巻き込まれた選手は、ギャロパンラポルトモスコンなど。

 

この落車による怪我は今の所なさそうです。 

 

 

先頭集団の微笑ましい場面 

途中の補給区間で、サコッシュ(補給食などがはいったバッグ) を受け取れなかった先頭集団のシェアー。

 

がっかりしたシェアーに、同じく先頭集団のオフレドが、補給の飲み物(缶コーラ?)を手渡していました。

 

こういった助け合いやお互い様の精神も、ロードレースのいいところの1つです。

 

 

4級山岳 

残り92.5km地点で、最初の山岳ポイントをCCCのシェアーが獲得。

ワンティの2人は、山岳賞に関わっていないので追いませんでした。

 

 

中間スプリント 

残り67km地点で、先頭のバカールトが中間スプリントを1位で通過

その後は、シェアー、オフレドと続きました。

 

 

続いてメイン集団では、激しいスプリント争いの結果、ヴィヴィアーニが4位で通過しポイントを獲得

 

現在ポイント賞のサガンも、順調にポイントを重ねました。 

 

 

4級山岳 

残り28km地点で、ワンティのオフレドが集団に吸収され、先頭は2人となりました。

 

そして残り15km地点の、4級山岳直前で2人も吸収され、集団の争いの結果、ウィルコ・ケルデルマンが山岳ポイントを獲得

 

 

ゴールスプリント

カルメジャーヌがアタックを仕掛けますが吸収。 

そして予想通り、集団によるスプリントになりました。

 

ラスト1kmほどから、ドュクーニンクのマイヨ・ジョーヌアラフィリップ自らが牽引します。

 

そして、きれいな隊列を組んだドゥクーニンクのヴィヴィアーニが、見事勝利

 

ドゥクーニンクは、連日のステージ優勝となりました。

 

 

表彰台 

ステージ優勝

見事スプリントを制した、ヴィヴィアーニが今大会初勝利。

ポイント賞にも期待がかかります。

 

 

マイヨ・ジョーヌ 

昨日と変わらず、アラフィリップがキープ。

山岳賞狙いと言われていたアラフィリップですが、総合争いに残るでしょうか。 

 

 

マイヨ・ヴェール

変わらずサガンがキープ。

ですが今日、ヴィヴィアーニが大量の得点を獲得し、2位に迫ってきました。

 

連覇に向けて、油断はできません。

 

 

マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ 

こちらも、ティム・ウェレンスがキープ。

明日からの山岳決戦で、大きく変動する予感。

 

 

敢闘賞 

スタートから、ラスト18kmまで先頭で逃げ続けた、ミヒャエル・シェアーが獲得しました。

 

1人で頑張りました。

 

 

総評 

今日は、変化の少ないステージでしたが、3人の逃げや、ラストのドゥクーニンクのスプリントトレインなど見どころもありました。

 

明日から、いよいよ山岳決戦です。

私が応援するイネオスのトーマスや、AG2Rのバルデなど、エースの戦いも見えてきます。

 

期待です。 

 

第5ステージ紹介はこちら↓

www.settsuxan.com

 

 

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