第2ステージも、全チーム高いレベルでの勝負が繰り広げられました。
特にユンボビスマは、異次元の走りで見事、マイヨ・ジョーヌをキープしました。
第3ステージやその後のステージ入れ替わるのでしょうか?
今回は、第4ステージの紹介をしていきたいとも思います。
風に注意し東へ
第4ステージはほぼ真っすぐ東に走ります。
コースには、風を遮るものはなく、風力発電塔もあるため、選手は風による分断に注意しながら走るステージになりそうです
ロードレースは風の影響を多分に受けるスポーツなので、その日の風の強さによってチームの戦略も変わります。
第4ステージのコース概要
第4ステージは、ランス~ナンシーの213.5km。
中盤と終盤に4級山岳こそありますが、長い平坦ステージ。
翌日からは、最初の勝負地ヴォージュ山塊に入ります。
第4ステージは、それに向かう移動日という位置づけになります。
スプリンターにとってやる気の上がるステージですが、死地へと向かうステージでもあります。
4級山岳が2つありますが、平均勾配が5%~7%で、下り基調のフィニッシュなのでよっぽど山岳が苦手な選手でなければ遅れることはないと思います。
ということで今ステージは、スプリンターによるスプリントが見られると思います。
総合勢は、明日に備えてお休みの日。
ポイントライン
121km地点 4級山岳
147km地点 中間スプリント
198.5km地点 4級山岳
213.5km地点 ゴール地点
注目選手
ペーター・サガン
いつでも優勝候補のサガン。
登りも下りも得意です。
マッテオ・トレンティン
5年前のツールでは、トレンティンがここを制しました。
その経験を踏まえていけるか。
マイケル・マシューズ
今年のボルタ・ア・カタヌーニャでポイント賞を獲得した走りが見られるか。
まとめ
段々とスプリンター向けのステージが無くなっていきますので、ピュアスプリンターは、ここらで勝たないとステージ優勝ゼロもあります。
総合勢は、明日から本番です。
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