第4ステージは、マイヨジョーヌの牽引もあり、ヴィヴィアーニがステージ優勝。チームの勝利と言って良いかもしれません。
今回紹介する、第6ステージはきつい山岳が待ち受けています。
エディ・メルクス初勝利の地
今日から本番のステージ。
スプリンターはもちろん、パンチャーですら生き残れることができないかもしれません。
第6ステージのコース概要
第6ステージは、ミュールーズ~ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユまでの160.5km。
距離は短いですが、その分過酷な山岳が待っています。
画像を見て分かる通り、山岳はかなりの勾配で、距離も長い。
3級、2級山岳が2つずつ、1級山岳が3つ。
最初に来る1級山岳は、平均勾配は5.4%と低めですが、距離が10.8kmもあります。
直後に来る、3級山岳は、距離は1.3kmと短いですが、平均勾配9%の激坂です。
第6ステージは、このように色んな種類の山岳が選手たちに牙を向いていきます。
スプリンターは、序盤29km地点にある、中間スプリントを取れれば御の字。
そこからはタイムアウトにならないように、気合で登るしかありません。
最後の山岳は、平均勾配8.7%、距離7kmの1級山岳でフィニッシュ。
この激坂を耐えきれた者のみ、ステージ優勝の権利を獲得できます。
ポイントライン
29km地点 中間スプリント
43.5km地点 1級山岳
50.5km地点 3級山岳
74km地点 2級山岳
105km地点 1級山岳
123.5km地点 3級山岳
141.5km地点 2級山岳
160.5km地点 ゴール地点
注目選手
ペーター・サガン
流石に無理です。
ナイロ・キンタナ
コロンビア人のナイロ・キンタナ。
昨年は、総合表彰台こそありませんでしたが、山岳でステージ優勝をしました。
全盛期のキレの良いアタックが出れば、優勝できます。
エガン・ベルナル
イネオスの頼れる新人ベルナルです。
22歳ながら登坂能力は、チーム1。
アダム・イェーツ
まだ動きを見せていない、アダム・イェーツですが、瞬間的なと反力はロードレース界随一。
2016年にヤングライダー賞をとった実力は出るか?
まとめ
いよいよここから、総合タイムが動くと思われます。
トーマス、ニバリ、ポート、バルデなどの総合エースはどう動いてくるのか。
しかしまだ、1週目。
ここで動きすぎて体力を消耗してしまうのも考えもの。
動きに注目しましょう。
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