第6ステージはスプリントステージを、第1ステージで落車したフルーネウェーヘンが見事勝利。
悔しさをバネに頑張りました。
今回は、第9ステージの紹介をしたいと思います。
厳しい1級山岳へ
連日走り続ける選手たち。
日に日に疲労が溜まっていきますが、休養日は火曜日までありません。
それでも総合勢は、ライバルたちに疲れを見せてはいけません。
第9ステージコース概要
第9ステージは、サン・テティエンヌ~ブリウドまでの170.5km。
この日は、フランス革命記念日です。
厳しいのは、序盤の1級山岳。
平均勾配11%、距離3.2kmの難関山岳です。
スプリンターは尽く置いていかれるでしょう。
ですが、そこを乗り切ればあとは3級山岳が2つ。
序盤に置いていかれても、レースのスピードによりますが追いつける可能性があります。
最後の3級山岳を登れば、下ってフィニッシュ。
パンチャーが有利なステージだと思います。
ポイントライン
36.5km地点 1級山岳
92km地点 中間スプリント
106km地点 3級山岳
157.5km地点 3級山岳
170.5km地点 ゴール地点
注目選手
ロメン・バルデ
このステージは、バルデの故郷。
幼い頃に何度も走ったことがある場所です。
下りフィニッシュもバルデが得意とします。
ジュリアン・アラフィリップ
今大会何度もいい走りを見せてきたアラフィリップです。
またステージ優勝を見たいところです。
ミケル・ランダ
今大会は、キレの良いアタックを見せましたが、そろそろステージ優勝がしたいところ。
全体的には厳しいステージではないので、アシストの仕事をしなくても良いかも?
まとめ
マイヨ・ジョーヌなどのジャージが少しずつ動き出すようになって、ますますツール・ド・フランスが面白くなってきました。
正直、サガンのマイヨ・ヴェールは、ほぼ確定したと思っているのでトーマス、ニバリのマイヨ・ジョーヌ。
ベルナル、チッコーネのヤングライダー賞などに注目したいですね。
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