エガン・ベルナル、ヴィンチェンツォ・ニバリ、ミカル・クウィアトコウスキーが世界選を欠場。

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今年最後のグランツール、ブエルタ・ア・エスパーニャが終わって、残る大きいレースは世界選手権のみとなった。

 

今回の世界選手権は、イギリスはヨークシャーで行われ、気になる男子エリートは9月29日に行われる

 

すでに、何カ国かはメンバーが決定しており、本番に向けて合宿やトレーニングを始めているが、その中でコロンビアチーム、イタリアチーム、ポルトガルチームが、メンバーを変更した

 

情報源:Bernal and Nibali opt to miss Yorkshire World Championships | Cyclingnews

   :Poland looking for options as Kwiatkowski decides to miss World Championships | Cyclingnews

 

エガン・ベルナルが欠場

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今年のツール・ド・フランス王者のエガン・ベルナルが欠場を発表した。

 

ベルナルはコロンビア人であり、当然コロンビアチーム側は、ベルナルを中心としたチームを作るはずだった。

 

しかし、9月4日の時点で、ベルナルはこうTwitterに書き記している。

 

"I want to clarify that I am still not sure about going to the World Championships this year,"

今年の世界選手権に出場するかどうかまだわからないということを明確にしたい。

"I am training in Colombia to prepare the end of the season well, but if I feel that I am not fit to represent my country in the best way, I prefer that they give the opportunity to another person."

私はシーズンの終わりに向けてコロンビアでトレーニングをしています。私は代表メンバー入りするのにふさわしくありません、彼らが他の人に機会を与えることを願います。

 

にもかかわらず、チームはベルナルを代表入りさせたけど、24時間以内にこれを撤回することになった。

 

ヴィンチェンツォ・ニバリが欠場

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ニバリは、メッシーナのサメと呼ばれるバリバリのイタリア人

 

今回ニバリも、イタリア代表としてメンバーに選出されていたけど、月曜日にモントリオールで行われたレースから帰ってきた後、欠場を認めた

 

ニバリは、2014年のツールでこそ総合優勝をしたけど、その後はパットしない働きを見せてきた。

 

今年の世界選手権のコース設定はクラシックライダー向けで、ニバリに向いていなく、アシストの役割も果たせないということで、欠場を決めた。

 

"The Italian Azzurra jersey is sacred for me, you have to show respect. I'm not on top form and so it's not right I take someone else's place," Nibali told La Gazzetta dello Sport.

イタリアのアズーラジャージは私にとって神聖なものです。敬意を払う必要があります。私はトップの座にいるわけではないので、他の人の場所を奪うのは正しくありません

 

ミカル・クウィアトコウスキーが欠場

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最後は、ポーランド人のクウィアトコウスキー

今日までロシア人だと思ってた。

 

2016年からSkyに移籍したクウィアトコウスキーは、献身的なアシストで、アシストとしては最強との呼び声も高い。

 

しかし、今シーズンはなかなか苦労しているようで、優勝レースもなし。

ツール・ド・フランスでも、レース序盤から遅れるというような場面が目立った。

 

クウィアトコウスキーは、まだツール・ド・フランスの疲れが癒えていないようで、休養が必要とのこと。

 

Twitterでこうコメントした。

 

"I feel nothing but respect for these colours and the Polish eagle on the jersey, hence I will not ride 2019 Worlds,"

ジャージとポーランドに敬意を払う以外に何も感じない。だから私は2019年の世界選手権は出場しない。

"I said after Tour de France that my body was screaming for a break. Since then, I’m not chasing the results. I really needed this. I will keep my fingers crossed for Polish team"

ツール・ド・フランスの後、休憩のために体が叫んでいると言った。それ以来、結果を追いかけない。本当に必要だった。ポーランドのチームのために指で☓を作った。

 

 

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