メルボルンのアルバートストリートとランズダウンストリートに、自転車利用者のための特別な交差点が建設される。
メルボルンはサイクリストの安全性について問題提起されており、最近アルバートストリートにグリーンのラインが設置され、半自転車専用レーンのようになった。
2ヶ月も立たないうちに、今度は新しい交差点に着手した。
情報源:Melbourne is getting its first Dutch-style protected intersection for cyclists | CyclingTips
安全な交差点
政府はメルボルンの、アルバートストリートとランズダウンストリートに「Protected Intersections」を建設することを発表した。
まず、動画を見てもらおう。
動画の通り、交差点何十メートルか前から自転車通行帯に縁石が設置されて自転車が視認しやすくなり巻き込み事故を起こしづらくなる。
自転車用信号の「Early start signals」も設置されて、利用者が交差点で早く発進できるようになった。
サイクリスト向けプロジェクト
このプロジェクトは、サイクリストと歩行者の安全性を改善するために設計されたもので、メルボルンの325万ドルかけたインフラアップデートの施策のうちの1つ。
交通担当大臣のJaala Pulfordは、この交差点によって自転車通勤車の安全性が向上されることを期待している。
“Cyclists have told us that competing with cars and trucks can be dangerous and stressful and that's why we're investing in these important safety upgrades,”
サイクリストは、車やトラックとの並走は危険でストレスがたまる可能性があると語っています。だからこそ、これらの重要な安全性の向上に投資しているのです。
“Boosting safety at one of our busiest intersections will encourage more people to get on a bike more often and keep active.”
最も交通の激しい交差点で安全性を高めることで、より多くの人が自転車に頻繁に乗ることができ、活動を続けることができます。
いつ完成?
現段階では、まだ発表しただけで完成はしていない。
来年半ばまでには完成するということで、メルボルン一交通の激しい交差点は、完成するまでは工事で渋滞が起きそう。
日本にも車道に自転車走行の表示はあるけれど、車はそんなことお構いなしに道を塞いでくる。
この記事のように、交差点付近だけでも縁石をつけてくれると嬉しいもんだ。