【訃報】Lotto Soudalのビョルグ・ランブレヒトがツール・ド・ポローニュで落車し死去。

Lotto Soudalに所属する、ビョルグ・ランブレヒトが現在行われているツール・ド・ポローニュ中に落車し、この世を去りました

 

ランブレヒトの経歴

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ランブレヒトは22歳のベルギー人で、2017年にリエージュU23で優勝しています。

 

そして若手登竜門的レースのジロ・デラ・ヴァッレ・ダオスタやツール・ド・ラブニールでも総合2位と、メキメキ頭角を現していき、2018年にプロチームデビュー。

 

2018年には、ツール・デ・フィヨルドで、あのボアッソンハーゲンに、登りスプリントで打ち勝ちステージ優勝。

 

U23ロード世界選手権でも2位と力強い走りを見せました。

 

走りのタイプとしては、今年のツールで活躍したアラフィリップのようなパンチャー系の選手。

 

クラシックレースでもステージ、グランツールレーサーとしても期待が持てる、将来を有望視された才能溢れる選手でした。

 

レース中のアクシデント 

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そんなランブレヒトが、開催中のツール・ド・ポローニュ、ポーランドを1周という意味のステージレースの第3ステージで、落車。 

 

今の所、情報はありませんが、おそらく落車した際にコンクリート製の配水管に体を強く打ち付けた可能性があるとのことです。

 

すぐにその場で蘇生措置が成されましたが、病院に搬送中に死去しました。

 

Bjorg Lambrecht 22歳、早すぎる死でした。 

 

 

大会は、この結果を受けて表彰式を中止。

 

多くの追悼の意が送られました。

 

 

 

 

 

ロードレースは危険の大きいスポーツ 

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ロードレースは、軽いほど速いという点から、装備は身軽になっています。

その分落車すれば大変な被害を受けるほど、危険なスポーツではあるのです。

 

時速40km/hで落車すれば、体は深刻なダメージを受けます。

 

死亡事故は、毎年のように出ており、今年のツールド宮古島でもゴール直前で転倒し、男性がなくなるという事故が起こっています。

 

ですからロードバイクに乗る人は、今回の凄惨な事故を悲しむだけではなく、教訓にしていかなければなりません。

 

ヘルメットはしっかりと付け、自転車の整備はきちんと行い、公道では余裕ある速度で走行しましょう。

 

 

 

安らかに眠れ、ビョルグ。

 

 

 

 

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