【SNSアイコン問題】星野源はなぜ受け入れられたのか?

皆さん、星野源さんは好きですか?

 

私は、逃げ恥ブームの前からファンで、高校生の時になけなしのお金をはたいてCDを買っていました。

 

YELLOW DANCER (通常盤)

YELLOW DANCER (通常盤)

 

 

そんな星野源さんに、近頃騒動がありました。

www.huffingtonpost.jp

 

「今までやってる人たちは何も悪くありません」

 

自身のラジオにおいて、自分の写真をツイッターなどのSNS上でアイコンとして使用されていることを、

「僕、個人的な思いとしては嫌です。すいません」

と告白しました。

 

星野さんは、法律面について言及し、テレビ画面や雑誌、公式でアップロードしている画像を、ツイッター上で使用する(アイコンにするなど)ことをいけないことだと指摘しました。

 

星野さんは、

 

「このことに関して、僕一言も今まで言ってないから、今までやってる人たちは何も悪くありません」

 

とフォローし、その上で、

 

「いい機会だから言わせてもらうと、僕は本当に申し訳ないですけど、嫌です」

 

と明言しました。

 

背景としては、番組の公式インスタグラムを開設するにあたって、番組ホームページ内容を無断転載しているアカウントがあるとして、星野さんが、

 

「消してください」

 

と呼びかけをしていたことからでした。

www.instagram.com

 

私が思ったこと

星野さんは、この話をするかしないか、かなり迷ったと思います。

 

こういった法律面についての言及は、慣習としてなあなあにされてきている分、反発もあるだろうという考えはあったと思います。

似たような言論をした人が、揚げ足取りをされて好感度が落ちるなんてことも見たことがあります。

 

インスタグラムの件が引き金だったんでしょうが、通報すれば穏便に事を進められたと思います。

 

ですが、これは誰かがいずれ言わなければならなかったのだと思います。

 

芸能人やアニメ公式のツイッターのリプ欄を見てみると、明らかに著作権を無視したアイコンがたくさんあります。

 

自分が著作権を無視しながら、芸能人の不倫を批判するのは滑稽だと思いますが、そういった人の多くは、自分がやっていることの意味をあまり大きく考えてはいないのです。

 

みんなやっているから良いのだと思っています。

 

漫画村騒動のときも、はじめのうちは配信者の明らかな著作権違反を擁護する意見が散見されました。

 

f:id:settuxan:20190604010842j:plain

 

国民全員が法律のリテラシーを持ってはいないのです。

私も、そういう面はあります。(今回の記事に星野源の写真を載せようと思ったけどダブスタなのでやめました)

 

だから誰かが嫌われる覚悟で、定期的に教えなくてはなりません。

今回は、その役を星野さんが引き受けてくれたのだと思います。

 

星野さんが今回受け入れられたのは、言い方が優しかったことが要因だったと思います。

 

正論でも、言い方がキツければ受け入れられないことは、大いにあります。

星野さんは、今まで言及していなかった自分が悪いとした上での、今回の発言でした。

反発する気も起きない優しさだったと思います。

POP VIRUS <2枚組み重量盤> (生産限定盤) [Analog]

POP VIRUS <2枚組み重量盤> (生産限定盤) [Analog]

 

 

↓ よかったらクリックしてね

にほんブログ村 その他生活ブログへ
  にほんブログ村 自転車ブログへ

 

今回の記事はいかがだったでしょうか?

毎日、日常のことや好きなことについて記事を書いていきますので、読者登録をしていただけると励みになります。

コメントもしてくれたら嬉しいです。