現在ブエルタでは、日本人の新城幸也が12回目のグランツール出場を果たしている。
所属チームは、バーレーン・メリダ。
新城がアシストしているエースは、ディラン・トゥーンス。
でも、本来なら別の選手がエースになる予定だった。
それは、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ。
大会直前に怪我をしてしまったために、ブエルタの出場を断念せざるを得なかった。
今回は、そんなポッツォヴィーヴォの続報。
情報源：Domenico Pozzovivo released from hospital | Cyclingnews
トレーニング中の交通事故
ポッツォヴィーヴォは、8月にブエルタに向けたトレーニング中に、交差点で車にはねられた。
そのまま救急車で運ばれて、即入院。
左肘と右脛の骨を骨折した。
36歳のポッツォヴィーヴォにとっては、選手生命にも関わる怪我だった。
幸いにも信頼できるドクターが、まだキャリアは終わらないと明言してくれたことで、ポッツォヴィーヴォは復帰に向けて頑張っている。
怪我の経過
その後、ポッツォヴィーヴォは5回の手術を受けることになった。
ドクターによると、
"Pozzovivo underwent successfully 5 surgeries and now he is ready for the rehabilitation,"
ポッツォヴィーヴォは5回の手術に成功し、今はリハビリの準備ができています
"He has been discharged from the hospital this morning and this afternoon he moved to the IRR Rehabilitations Institute of Turin.
彼は今朝病院から退院し、今日の午後、トリノのIRRリハビリテーション研究所に移りました。
"There he will immediately start an intensive rehabilitation therapy to recover from the left elbow and right tibia injuries he suffered in the training accident, due to a collision with a car about one month ago.
そこで彼は、集中的なリハビリテーションをすぐに開始し、1か月前に車との衝突事故で苦しんだ左肘と右脛骨の怪我から回復します。
とのこと。
この後のポッツォヴィーヴォ
ポッツォヴィーヴォは、来シーズンの契約の更新や移籍の話がまだない。
流石に今シーズンでリリース、なんてことはないだろうけど、もう36歳だしそろそろ衰えも出ているかも。
39歳でブエルタ総合2位につけてるバルベルデはどうかしてる。
契約といえば、新城の来シーズンも心配。
新城もなんだかんだで34歳。
このブエルタで、チームにアピールできたら良いね。
