みなさんは、お店で支払いをするときは、現金ですか?それともカードや電子マネー?
私は、ほとんど現金を使いません。
キャッシュレスというやつです。
今回は、キャッシュレスのメリット・デメリットについて解説していきます。
キャッシュレスとは
文字通り、キャッシュ(現金)以外で決済を行うことです。
クレジットカードや、デビットカード、プリペイドカードなどのカード決済。
PayPayやApplePayなどのスマホ決済。
SuicaやiD、nanacoなどの電子マネー決済などがあります。
日本のキャッシュレスの比率は、20%程度で、諸外国より遅れているのが現状です。
特に中国韓国は、50%超えという凄まじい比率です。
なぜ日本のキャッシュレス比率が低いのか
お札の信用が低い
まず、中国を見てみましょう。
中国は、お札の信用が低いんですね。
中国のお札を見たことはありますか?
私は、中国と日本のハーフですので、何度か中国にいったことがあります。
そこで見たお札は、
すごく汚かったです。
色は黒く汚れていて、真ん中から少しちぎれています。
毛沢東の顔は見えなくなっていて、紙質は、わら半紙にも満たない。
そんな感じでした。
お札の質が低いということは、偽札が作りやすいということなんですね。
だから、コンピュータで支払いをするスマートフォン決済(QRコード)が爆発的に流行したと。
日本はどうなのかと言うと、お札の信用は世界一かもしれません。
それほどの技術力です。
紙の質といい、透かしの技術といい、インクといい、日本の最高技術でありますから、お店の人もわざわざ移行しないわけですね。
信用があるのは良いことですが、今はそれが足枷になっているのですね。
QR決済の導入が簡単
SuicaやiDのような電子マネーは、店側で導入するには端末代など、初期投資が高いわけです。
その点、中国が積極的に導入しているQR決済は、スマホとQRコードを用意すればいいだけなのでハードルは低いです。
日本でも、PayPayの100億円キャンペーンからQRコードが普及し始めました。
町中の個人でやってるお店が、PayPayに対応しているのを見たことありませんか?
あれも同じ理由です。
これからQR決済はもっと普及すると思います。
メリット
現金を持ち歩かなくていい
一番のメリットはこれですね。
お札だけなら変わらないと思いますけど、小銭がたまっていくと、どんどん重くなるしかさばります。
それに、現金は多く入れていれば入れているほど、落としたり、盗難時のリスクは高くなります。
クレジットカードなどは、盗難されても、指定の場所に届け出れば、不正使用されたお金は帰ってきますので、安心です。
支払いが楽
支払い時に財布からピッタリ小銭を出す作業は、もう面倒くさいです。
探しまくって、小銭が足りずにお札を崩す、こんな光景は何度も見てきました。
電子マネーやクレジットカードなどは、カードを渡す・かざすだけで、支払いが完了します。
SuicaやiDなどは、ApplePayに登録して、スマホをかざすだけで決済できます。
現金を引き下ろさなくていい
お金がなくなったら、銀行やコンビニATMで引き出す、
この手間がなくなります。
社会人の方は、銀行に行けず渋々コンビニで手数料を払って、引き出している人もいると思います。
そんな方もキャッシュレスにすれば、ほとんど現金は減りませんのでその作業をカットできます。
ポイントが貯まる
種類にもよりますが、クレジットカードやそれに提携している電子マネーは、0.5~2.0%ほどポイントが付きます。
私は、三井住友デビュープラスカードを使っていますが、1000円使うと2ポイント付きます。
私の月々の支出が6万円ほどなので、120ポイントほど貯まるわけです。
塵も積もれば山となる。
これを1年続けると、120×12=1440
これをTポイントだったりキャッシュバックに使うと3倍4倍のポイントになるので、1年で4000円以上貯まるわけです。
デメリット
現金しか使えないお店がある
これは、私も経験しましたが、先ほど紹介したQR決済以外のサービスは、導入にコストがかかるので、お店によっては現金しか取り扱わないところもあります。
カードしか持たずにお店で注文をして困ると。
これの解決策は、簡単です。
現金も持ち歩きましょう。
別に現金が悪だとは言っていないんです。
持つ量を減らせば重さやリスクが減るというだけです。
1万円くらいなら紛失してもダメージは少ないでしょう。
使いすぎてしまう
クレジットカードなど後から支払いをするものは、仮に口座にお金がなくても使えてしまうため、使いすぎてしまう可能性があると。
そんな事ありません。
こんなのは浪費癖のある人だけで、そういう人は、借金してでも使ってしまうので同じことです。
割り勘がしずらい
現金がないわけなので、複数人で食事などをした場合、お金を出し合って割り勘することができません。
先程書いた、少しの現金を持ち歩くことで解決はできますが、他にもLinePayなどは、割り勘に対応していますので、その時時にあったサービスを使えばいいと思います。
まとめ
キャッシュレスのメリット・デメリットについて解説しましたが、いかかでしたでしょうか。
私個人としては、キャッシュレスは進んでほしいと思います。
そして最終的に電子マネーは、1つに統合してほしいです。
多すぎなんですよね。種類が。
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