世界選のタイムトライアルがスイミングプールに!?ヘイリー・シモンズは運営に不満。

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UCI世界選手権がイギリスのヨークシャーで始まってからというものの、天気は大荒れ

 

元々イギリスは普通の雨程度なら傘をささないほど、高い頻度で雨が降る。

今回も例によって、いやそれよりもひどい雨で場所によっては冠水が起きるほど。

 

おかげで、タイムトライアルはものすごいことになった。

 

情報源:Delay to World Championships time trial called too late, says Simmonds | Cyclingnews

 

タイムトライアルへの影響

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U23男子個人タイムトライアルでは、沼のような大きな水たまりができて、選手を飲み込んだほど。

 

 

ライダーからはスイミングプールと言われたらしい。

 

この後の、女子個人タイムトライアルまでにはだいぶ緩和されたらしいけど、危険ということで開始時刻が遅らされた

最初と最後でだいぶ不公平だしね。

 

でも、この遅延で困る選手もいる。

 

プロフェッショナル 

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イギリス代表のヘイリー・シモンズは、10番目に出走予定だったけど、レースの開始が40分遅れたことで、だいぶスケジュールに狂いが生じた

 

この遅延が知らされたとき、シモンズはすでにウォームアップの後半に入っていたらしい。

 

“I rang my husband, who's also my coach, and he got some advice from Barney and Sarah Storey, who have been on the scene a long time, and I ended up having more caffeine, got off the turbo for a bit then back on for a few short efforts.

私のコーチでもある夫に電話をかけ、いくつかアドバイスを受けました。そして、私は通常の1.5倍の時間をウォームアップしました。 

I'm one of those people who has a plan, has timings, it's written down and I work to it.

私は計画を立て、タイミングを持ち、書き留められ、それに取り組む人々の一人です。

To have my schedule disrupted threw me off a bit.

スケジュールを混乱させられて、私は少し気分を害しました。

 

加えて、男子TTの終わりからレースの中止や遅延の決定ができたはずなのに、女子TTの開始30分前に発表するのは遅すぎるという不満もあったらしい。

 

他の意見も

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このような不満や後悔がある中で、ドイツのリサ・クラインは、

 

“I think it was a good call to delay the start and make the course safe – and it was safe, I think,”

スタートを遅らせてコースを安全にするのは良いことだと思う。安全だからね。

“It was nothing special.It wasn't super slippery like, for example, Spain.

特別なことは何もありませんでした。たとえば、スペインのようなめちゃめちゃ滑りやすいものではありませんでした。

 

とコメント。さらにオランダのアネミック・ファン・フルーテンも。

 

“In the end, it didn't bother us, we're used to riding in the rain.The circumstances with the rain were the same for everyone, so no excuses.”

結局、それは私たちを悩ませませんでした。私たちは雨で走るのに慣れていました。雨の状況は誰にとっても同じだったので、言い訳はできません。

 

うーんどっちの意見もわかる。

かわいそうだけどね。

  

 

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