今日からのステージは、ピレネー山脈が牙を向いてきます。
第12ステージ振り返っていきましょう。
第13ステージ紹介はこちら↓
スタート
今日はスタートから、慌ただしい感じでした。
アタック合戦が始まり、なかなか逃げが決まりませんでした。
ポイント賞争い・山岳賞争いのために、サガンがアタックをすればヴィヴィアーニ・コルブレッリが潰し、デヘントがアタックをすればウェレンスが潰し、となかなか決まりません。
結局逃げが決まったのは、40km以上も走行した後。
その人数は実に40人。
<Cycle*2019 ツール・ド・フランス>
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) 2019年7月18日
〜第12ステージ〜【トゥールーズ 〜 バニェール・ド・ビゴール】209.5km
逃げグループ40選手の読み上げです〜🔴⚪️💚
オンデマンド配信は ➡️ https://t.co/JEGqiKKpdG#TDF2019 #jspocycle pic.twitter.com/o3V0QnLsua
非常に珍しい展開となりました。
その中には、先程のサガンやウェレンスもいます。
※ニッツォーロとローハン・デニスがリタイヤ。
4級山岳
40人の集団で最初に山岳地点を通過したのは、ティム・ウェレンス。
山岳賞をものにすべく、確実にポイントを稼ぎます。
🏁 – ゴールまで146 km
— Tour de France JPN (@letour_jpn) 2019年7月18日
🚩第12ステージ 山岳ポイント(4級)🔴⚪️
今日最初の山岳ポイントを獲得したのは、ティム・ウェレンス🇧🇪(LTS)👏メイン集団との差は3分23秒となっています。#ツールドフランス 2019🇫🇷#TDF2019#jspocycle pic.twitter.com/ODIfIbObUm
中間スプリント
残り79km地点で、逃げ集団のスプリンターがトップ通過を狙います。
飛び出たのは、サガン、コルブレッリ、クリストフ、ストゥイべン。
結果は、サガンがトップ。
アシストを連れていたおかげで脚を溜められました。
🏁 - ゴールまで79 km
— Tour de France JPN (@letour_jpn) 2019年7月18日
🚩第12ステージ 中間スプリントポイント💚
ペーター・サガン🇸🇰(BOH)💚がチームメイトのアシストもありトップで通過🔝
20ポイントを積み重ねました👍#ツールドフランス 2019 🇫🇷#TDF2019#jspocycle pic.twitter.com/hcnQj9a5cC
1級山岳
残り72.5km地点で、カルメジャーヌが単独アタック。
1級山岳地点を目指します。
🏁 - ゴールまで72.5 km
— Tour de France JPN (@letour_jpn) 2019年7月18日
リリアン・カルメジャーヌ🇫🇷(TDE)が単独で逃げる形に🚴♂️💨💨💨
📍第12ステージ#ツールドフランス 2019 🇫🇷#TDF2019#jspocycle pic.twitter.com/k6pyFk3IGa
しかし、ウェレンスも1級山岳ポイントは譲れない。
頂上10m手前で追いつき、ウェレンスがトップ通過。
🏁 – ゴールまで63 km
— Tour de France JPN (@letour_jpn) 2019年7月18日
🚩第12ステージ 山岳ポイント(1級)🔴⚪️
絶対に譲れない🚵♂️
逃げるリリアン・カルメジャーヌ🇫🇷(TDE)を最後の最後に追い抜き、ティム・ウェレンス🇧🇪(LTS)がトップ通過🔝
10ポイントを積み重ねました👏#ツールドフランス 2019🇫🇷#TDF2019#jspocycle pic.twitter.com/mB4pUIHCk7
ここから、サイモン・イェーツが単独アタックを仕掛けます。
1級山岳 2つ目
サイモン・イェーツのアタックは成功し、そのまま2つ目の山岳を登り始めます。
ミュールベルガー、ビルバオも先頭に加わります。
そのまま頂上にたどり着いたのは、サイモン・イェーツ。
山岳ポイントと8秒のボーナスタイムを獲得します。
🏁 – ゴールまで30.5 km
— Tour de France JPN (@letour_jpn) 2019年7月18日
🚩第12ステージ 山岳ポイント(1級)🔴⚪️
サイモン・イェーツ🇬🇧(MTS)がトップで通過し、8秒のタイムボーナスポイントも獲得👍
続いてグレゴール・ミュールベルガー🇦🇹(BOH)、ペリョ・ビルバオ🇪🇸(AST)が通過🚴♂️🚴♂️#ツールドフランス 2019🇫🇷#TDF2019#jspocycle pic.twitter.com/GqHQgpZi3w
フィニッシュ
メイン集団とは、8分の差がありステージ優勝は3人に絞られました。
残り数百メートルから牽制が始まり、200mの曲がり角直前でサイモン・イェーツがアタック。
3人のスプリントとなりました。
イェーツが先頭、横からじわじわとビルバオが迫っていましたが、結局イェーツが車体半分離してのゴール。
オールラウンダーのスプリント能力を見せました。
サイモン・イェーツ🇬🇧(MTS) が制した最後のスプリント勝負を上空から🎥
— Tour de France JPN (@letour_jpn) 2019年7月18日
🚩第12ステージ#ツールドフランス 2019 🇫🇷#TDF2019#jspocycle pic.twitter.com/9IqxLa4tRM
表彰台
ステージ優勝
#ツールドフランス 2019🇫🇷
— Tour de France JPN (@letour_jpn) 2019年7月18日
🚩第12ステージ結果
1⃣ 4時間57分53秒
サイモン・イェーツ🇬🇧(MTS)
2⃣ +0秒
ペリョ・ビルバオ🇪🇸(AST)
3⃣ +0秒
グレゴール・ミュールベルガー🇦🇹(BOH)#TDF2019#jspocycle pic.twitter.com/CIOcTspERw
ステージ優勝は、下りのアタックから最後は、見事スプリントで勝ったサイモン・イェーツ。
敢闘賞
#ツールドフランス 2019🇫🇷
— Tour de France JPN (@letour_jpn) 2019年7月18日
第12ステージ敢闘賞🚩
マッテオ・トレンティン🇮🇹(MTS)が獲得👏 #TDF2019#jspocycle pic.twitter.com/ZIVcXx5K8Y
敢闘賞は、中間スプリント以降の山でよく登ったトレンティン。
スプリンターの中でもかなり踏んでいました。
第13ステージは個人タイムトライアル↓
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