第5ステージは、今大会初の山岳ステージでした。
難所の山岳を越えて、見事スプリントを制したのは、サガン。
今ツール初のステージ優勝を飾りました。
今回は、第7ステージを振り返っていきます。
中央山塊を向けて出発
ヴォージュ山塊を終えた選手たちは、しばしの休息。
次なる関門、中央山塊に向かうステージです。
第7ステージのコース概要
第7ステージは、ベルフォール~シャロン・シュル・ソーヌまでの230km。
距離が長い、スプリンター向けのステージです。
前半に4級山岳が2つと、3級山岳が1つあります。
平均勾配は、最高で5.7%なので昨日のように、スプリンターがちぎれることはないと思います。
筋肉モリモリのピュアスプリンターは別ですが。
このステージの特徴としては、細かいアップダウンがあり、残り90kmからは平坦。
188km地点に中間スプリントラインがあり、そこからフィニッシュまではわずか40km。
おそらくですが、中間スプリントの時点で逃げは吸収されていると思われます。
総合勢は、中央山塊に向けて力を溜める時。
ポイントライン
37.5km地点 4級山岳
95.5km地点 3級山岳
119.5km地点 4級山岳
196.5km地点 中間スプリント
230km地点 ゴール地点
注目選手
ペーター・サガン
いつでも優勝候補のサガン。
マイヨ・ヴェールを手中に収めているサガンは、これ以上突き放せるのか。
ワァウト・ヴァン・アールト
元シクロクロスチャンピオンのヴァン・アールト。
脚質的には、サガンと似た選手です。
今年が初参戦のツールでステージ優勝を飾ることができるでしょうか。
アレクサンダー・クリストフ
登れるスプリンターですが、スプリント能力はかなりのもの。
まとめ
第8ステージからは、長い中央山塊。
スプリンターは、このステージで、しばらく仕事はお休み。
クリストフ、フルーネウェーヘンなど有力スプリンターが活躍するのは、このステージかも?
サガンは、ステージ優勝はできなくても、中間スプリントやゴールで2,3位フィニッシュでポイントを重ねていかなければなりません。
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