ブエルタ第4ステージで頭突きをしたとしてマックス・ヴァルシャイトが降格処分に。

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昨日のブエルタ第4ステージは、平和に進んだ。

数少ないスプリンターのためのステージで、山場は途中の3級山岳のみ。

 

ユンボのクライスヴァイクが出走しなかったこと以外は、何の問題もなくレースが始まり、最後はヤコブセンが鼻差で勝利をもぎ取った。

 

でも、レース終了後に大会運営から1つ発表があった。

 

情報源:Walscheid relegated for apparent headbutt at Vuelta a Espana | Cyclingnews.com

 

危険走行

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チームサンウェブのマックス・ヴァルシャイトが、「不規則」に走ったとして、集団の一番後方へ順位が降格された。

元々は3位だった。

 

何が起こったかと言うと、フィニッシュまで残り約400m地点で、ヴァルシャイトが頭突きをして道を開けたという。

 

この映像を見てほしい。 

たしかに56秒あたりで、頭を大きく右に振っているように見える。

 

 

Sunwebの声明

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サンウェブとしては、他の選手の危険な動きに対抗していたということ。

 

つまり先にやったのは、他の選手だと。

 

同じ動画だけど、今度は15秒あたりから見てほしい。

後ろから上がってきた白い選手が、前から下がってきた選手とヴァルシャイトと挟まって、強引にヴァルシャイトの方に寄せている。 

 

これに怒ったということなのかな?

 

その選手はUAEのガビリアのアシスト、フアン・セバスティアン・モラノだという。

 

処分 

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こういった頭突きや斜行なんかは、よく起きること。

カヴェンディッシュがよく起こしてた印象がある。

 

でも、ゴール前は非常に混沌としていて、このようなことが普通になると非常に危険。

 

だから年々と処分や罰則が大きくなっている

 

2017年のツールは、サガンの内側に入り込もうとしたカヴェンディッシュに、右肘が当たって落車。

 

カヴェンディッシュはリタイヤ、サガンは失格という処分がくだされた。

 

それを考えると今回のヴァルシャイトの件は、比較的軽い罰だったかもしれない。

 

サガンの件と違って、落車が起こってなかったからなのかな?

 

 

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