今年のツール・ド・フランスで、最も地元フランスの注目を集めたのは、間違いなくジュリアン・アラフィリップと言えるだろう。 そのアラフィリップが、2019年のVelo d'orを受賞した。 フランス人ライダーとしては、1995年のローラン・ジャラベール以来24年ぶ…
史上最年少でツール・ド・フランスを勝ち抜いた、コロンビアンライダーのエガン・ベルナル。 シーズンが終わってから、ベルナルやフルーム、トーマスやカラパスがどのグランツールに出るかという話題が絶えない。 現時点では、フルームがツール・ド・フラン…
日本での週刊誌と言うと、文春や新潮などのスクープ誌などが浮かんでくると思う。 このような過激なパパラッチ雑誌はどの国にもあるが、今回オーストラリアでも過激な記事を載せて話題になった。 情報源:Regional newspaper under fire after publishing 'a…
累計4度もタイムトライアル世界チャンピオンになった経験がある、トニー・マルティン。 マルティンは、来年の東京オリンピックには出場せず、世界選手権のタイムトライアルに照準を絞るという。 その理由はなぜか。 情報源:Tony Martin to skip Olympic Gam…
今、イタリアの交通安全事情が酷いものになっているらしい。 イタリア国内で、2018年に自転車で死亡した人は200人程度で、2017年に比べて40人程度減っているが、負傷者は17000人に上る。 さらに、ここ数週間でロードレーサーと車の事故が多発。 こりゃまずい…
元シクロ王者のワウト・ヴァン・アールト。 今シーズンはユンボヴィスマに移籍して1年目のシーズンで、ツール・ド・フランスではステージ優勝もした。 しかし、そのツールのTTステージで落車し大怪我を負った。 幸いにも順調に回復して、今は春のシクロレー…
スポーツの世界では、様々なドーピングが存在する。 例えば、野球では筋肉増強のステロイドやアンフェタミン、陸上では興奮剤などが有名。 ロードレースは瞬発系のこれら競技と違って、持久力を伸ばす輸血ドーピングや血液中の赤血球を増やすEPO薬などが主流…
今シーズンを以て、長く活動してきたモビスターを離れることになったナイロ・キンタナ。 ここ数年、ランダやバルベルデとのエース争いをレースの中やメディアで繰り返してきた。 今回の移籍で、その絶え間ない戦いから離脱することになるが、移籍先のアルケ…
プロロード界で、今最も勢力があり影響力があるのは、実力・資金力を併せ持つチームイネオスだろう。 しかしそんな模範となるべき頂点には、責任もつきまとう。 IneosグループCEOのジム・ラトクリフは、「Ineosで不正行為が発覚した場合、ワールドツアーから…
今年、フランス人ライダーで最も注目されたのは間違いなくジュリアン・アラフィリップだろう。 次いでピノ、バルデとなるだろうが、ある選手は絶不調で何の存在感も示せなかった。 その選手は、トニー・ガロパン。 情報源:Gallopin to return to Classics a…